キッチン家電のなかでも、とくに人気が高いデロンギのオーブントースター。
「おしゃれなデザインで気になっているけれど、どのモデルを選べばいいのかわからない」
「コンパクトなものから大きなものまであって、違いがよく見えない」
そんなふうに迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、デロンギのオーブントースターについて、現行モデルの特徴や違い、選び方のポイントを整理してご紹介します。
口コミや評判もあわせて解説するので、自分にぴったりの一台を見つけるための判断材料にしてください。
デロンギのオーブントースターを選ぶ前に知っておきたいこと
デロンギのオーブントースターを検討するとき、まず押さえておきたいのが「自分はオーブントースターに何を求めているか」という点です。
トーストがおいしく焼ければそれで十分なのか、グラタンやピザ、本格的なオーブン調理まで楽しみたいのか。
同じデロンギのオーブントースターでも、モデルによって庫内の広さや機能が大きく異なります。
まずは、自分のキッチンのスペースと、これからどんな料理をつくりたいかをイメージしながら見ていくとよいでしょう。
デロンギのオーブントースターに共通する魅力
デロンギのオーブントースターには、モデルを問わず共通した魅力があります。
ひとつは、美しいデザイン性。
イタリアンブランドならではのスタイリッシュな見た目は、キッチンに置くだけで空間の雰囲気をぐっと引き上げてくれます。
もうひとつは、しっかりとしたつくりと耐久性。
価格帯はやや高めに設定されていますが、長く使い続けられる品質の高さも、多くのユーザーから支持されている理由です。
デロンギのオーブントースター現行モデルの全体像
2026年6月時点で、デロンギのオーブントースターは主に以下の3モデルがラインアップされています。
- コンパクトオーブントースター「ヴェロヴォ」EOV11563
- オーブントースター「アルゴル」EOV20731
- オーブントースター「アルゴル ヴィンテージ」EO32852
それぞれのモデルは、サイズ・価格・機能のバランスが異なります。
価格はエントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く、希望小売価格はオープン価格となっていますが、実勢価格は1万円台から6万円台までと大きな開きがあります。
この記事では、これら3モデルを中心に、特徴や違いをくわしく見ていきます。
デロンギのオーブントースターを選ぶときの3つの判断軸
モデルを比較する前に、どのような基準で選べばよいのかを整理しておきましょう。
大きく分けて、次の3つの軸で考えるとスムーズです。
1. 庫内の広さで選ぶ
デロンギのオーブントースターを選ぶうえで、いちばん最初に検討したいのが庫内の広さです。
モデルによって庫内容量が9Lから32Lまで異なり、一度に調理できる量や入れられる器具のサイズが変わります。
「食パンは何枚焼けるか」「グラタン皿は入るか」「大きなお肉やピザは焼けるか」といった実際の使い勝手に直結するポイントです。
2. 機能の充実度で選ぶ
温度設定の細かさやオートメニューの有無、予熱機能の搭載有無など、モデルによって機能は大きく異なります。
シンプルなダイヤル操作のモデルもあれば、デジタル表示とダイヤルを組み合わせた操作性の高いモデルもあります。
自分の調理スタイルに合わせて、必要な機能が備わっているかをチェックしましょう。
3. 設置スペースとデザインで選ぶ
キッチンのスペースに合うサイズかどうかも重要な判断軸です。
コンパクトなモデルは置き場所を選びませんが、大きなモデルはそれなりの設置面積を確保する必要があります。
また、デザインやカラーバリエーションもモデルによって異なるので、キッチンのインテリアに合わせて選ぶのも楽しみ方のひとつです。
デロンギ コンパクトオーブントースター「ヴェロヴォ」EOV11563
1. デロンギ コンパクトオーブントースター「ヴェロヴォ」 EOV11563
まずご紹介するのは、デロンギのオーブントースターのなかで最もコンパクトなエントリーモデル、EOV11563です。
スリムなボディが特徴で、一人暮らしのキッチンや狭めのカウンターにもすっきりと収まります。
操作方法はシンプルなダイヤル式。温度調節やタイマー設定も直感的に行えるので、家電製品に詳しくない方でも迷わず使えるでしょう。
特徴
- 庫内容量は約9L
- 消費電力は1050W
- 温度調節はオーブンが80〜220℃、グリルが230℃
- オートメニューは搭載なし
メリット
- コンパクトで設置場所を選ばない
- シンプルな操作性で使いやすい
- デロンギのオーブントースターのなかでは価格が手頃
デメリット
- 庫内が狭いため、一度に焼ける量には限りがある
- 温度設定が細かくできない
- オートメニューがないため、自分で温度や時間を調整する必要がある
向いている人
- 一人暮らしや2人暮らし
- トーストや簡単な温め直しが主な用途
- コストを抑えたい
- コンパクトな家電を好む
向いていない人
- グラタン皿やピザなど大きなものを焼きたい
- 本格的なオーブン調理を楽しみたい
- 予熱機能やオートメニューを活用したい
購入前の注意点
庫内がコンパクトなため、市販の大きめのグラタン皿やピザが入らない場合があります。
購入前に、自分がよく使う調理器具のサイズを確認しておくと安心です。
口コミの傾向
口コミでは、「デザインが可愛い」「コンパクトなのにしっかり焼ける」といった好意的な声がある一方で、「思ったより焼きムラがある」といった指摘も見られます。
ただし、焼きムラの感じ方は使い方や設定によっても変わるため、参考程度に留めておくとよいでしょう。
デロンギ オーブントースター「アルゴル」EOV20731
2. デロンギ オーブントースター「アルゴル」 EOV20731
次にご紹介するのは、デロンギのオーブントースターのスタンダードモデル、EOV20731です。
2024年に発売されたモデルで、エントリーモデルとハイエンドモデルの中間に位置するバランスのよい一台です。
デジタル表示とダイヤル操作を組み合わせたハイブリッドな操作パネルが特徴で、視認性が高く、直感的に使えます。
特徴
- 庫内容量は約19L
- 消費電力は1400W
- 温度調節はオーブンが80〜240℃、グリルが240℃
- オートメニューは7種搭載
- 予熱機能付き
メリット
- 庫内が広く、食パン4枚焼きやグラタン皿も余裕で入る
- 温度設定が細かくできるので、調理の幅が広がる
- 予熱機能で調理時間を短縮できる
- 7種類のオートメニューで初心者でも失敗しにくい
デメリット
- エントリーモデルより価格が高くなる
- 操作パネルに慣れが必要な場合がある
向いている人
- 家族で使う
- トーストだけでなくグラタンやクッキーなど幅広い調理を楽しみたい
- 予熱機能やオートメニューを活用して時短したい
向いていない人
- 機能が多すぎて使いこなせるか不安
- 設置スペースが限られている
- シンプルな操作がよい
購入前の注意点
予熱機能を使うと調理時間を短縮できますが、その分消費電力がかかる点は把握しておきましょう。
また、庫内が広くなった分、本体サイズも大きくなります。購入前に設置スペースを必ず計測しておくことをおすすめします。
口コミの傾向
口コミでは、「予熱機能が便利」「デザインがスタイリッシュで気に入っている」という声が多く見られます。
一方で、「操作音が思ったより大きい」との指摘もあるため、静かな環境で使う場合は気になるかもしれません。
ただし、操作音の感じ方には個人差があるので、実際の使用感を確認したい場合は、実店舗で触れてみるのもよいでしょう。
デロンギ オーブントースター「アルゴル ヴィンテージ」EO32852
3. デロンギ オーブントースター「アルゴル ヴィンテージ」 EO32852
最後にご紹介するのは、デロンギのオーブントースターのフラッグシップモデル、EO32852です。
2025年に発売された比較的新しいモデルで、ヴィンテージ感のあるデザインがひときわ目を引く一台です。
庫内が非常に広く、熱風コンベクション機能も搭載しているため、本格的なオーブン調理を自宅で楽しみたい方にぴったりです。
特徴
- 庫内容量は約32L
- 消費電力は1500W
- 温度調節はオーブンが80〜240℃、グリルが240℃
- オートメニューは8種搭載
- 熱風コンベクション機能付き
メリット
- 大きな食材(丸ごとの鶏肉など)も調理可能
- コンベクション機能によりムラなく焼ける
- 高級感のあるヴィンテージデザイン
- 8種類のオートメニューで本格料理も簡単に
デメリット
- デロンギのオーブントースターのなかで最も価格が高い
- 重量があり、設置スペースも大きく確保する必要がある
向いている人
- 料理が好きで、オーブン調理を多用する
- キッチンにスペースに余裕がある
- デザインにもこだわりたい
向いていない人
- 予算を抑えたい
- 場所を取らずシンプルにトーストが焼ければ十分
- コンベクション機能を使いこなせるか不安
購入前の注意点
コンベクション機能を使う際は、通常のオーブンレシピよりも温度を下げたり時間を短縮したりする調整が必要な場合があります。
取扱説明書をよく読み、使い方を理解してから使うようにしましょう。
また、本体が大きく重いので、設置場所はしっかりと決めてから購入することをおすすめします。
口コミの傾向
口コミでは、「見た目が美しく、キッチンのアクセントになる」「大きな肉もジューシーに焼ける」といった高評価が多く見られます。
その一方で、「値段が高いので購入を迷う」という声もあるのも事実です。
高額な買い物になるので、自分がその機能を十分に活用できるかをじっくり考えてから検討するとよいでしょう。
デロンギのオーブントースター、結局どれを選べばいい?
ここまで3モデルの特徴を詳しく見てきました。
それぞれのモデルに魅力があり、「どれが正解」とひとつに絞るのは難しいところです。
そこで、ライフスタイル別にざっくりとおすすめをまとめてみました。
一人暮らし・シンプル派におすすめ
コンパクトオーブントースター「ヴェロヴォ」EOV11563
トーストや冷凍食品の温め直しが中心で、場所も取らず手頃な価格のものがよいという方には、このモデルがフィットします。
機能はシンプルですが、デザイン性はしっかりとデロンギらしさが感じられる一台です。
家族で使う・料理の幅を広げたい方におすすめ
オーブントースター「アルゴル」EOV20731
コストと機能のバランスを重視するなら、このスタンダードモデルが有力な選択肢になります。
庫内の広さとオートメニューの充実度を考えると、多くの家庭で満足度の高い一台といえるでしょう。
料理好き・インテリア重視の方におすすめ
オーブントースター「アルゴル ヴィンテージ」EO32852
本格的なオーブン調理を楽しみたい方や、キッチンのデザインにもこだわりたい方には、このハイエンドモデルがぴったりです。
価格は高めですが、それに見合うだけの存在感と性能を備えています。
デロンギのオーブントースターに関するよくある質問
Q. グリル調理はできますか?
はい。デロンギのオーブントースターは全モデルでグリル調理が可能です。
魚やお肉を焼く際にも使えるので、トースターとしてだけでなく、グリルとしても活躍します。
Q. 予熱機能は必要ですか?
予熱機能が搭載されているのは、スタンダードモデルのEOV20731とハイエンドモデルのEO32852です。
エントリーモデルのEOV11563には予熱機能がありません。
予熱をすることで、オーブン全体が適温になってから調理を始められるため、焼き上がりのムラを抑えやすくなります。
Q. 掃除は簡単ですか?
どのモデルも受け皿やトレイは取り外して洗うことができます。
ただし、庫内の形状やコーティングの有無はモデルによって異なるため、細かい掃除のしやすさには差があるかもしれません。
日々の使用後は、ある程度冷めてから庫内のパンくずなどを取り除く習慣をつけると、長く清潔に使えます。
まとめ:デロンギのオーブントースターは自分のライフスタイルに合わせて選ぼう
デロンギのオーブントースターは、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えた魅力的なキッチン家電です。
現行モデルは、コンパクトなエントリーモデルから本格的なハイエンドモデルまで幅広くラインアップされており、自分のライフスタイルや調理スタイルに合わせて選べるのが大きな特徴です。
選ぶときは、以下のポイントを意識すると失敗しにくいでしょう。
- 庫内の広さ(食パン何枚焼けるか、どんな調理器具を使うか)
- 必要な機能(予熱機能やオートメニューの有無)
- 設置スペース(キッチンのサイズに合うか)
- デザインやカラーの好み
価格や仕様は変更される場合があるため、購入前には必ず公式サイトや販売ページで最新情報を確認することをおすすめします。
口コミも参考になりますが、最終的には自分の目的や使い方に合っているかどうかが最も重要な判断基準です。
この記事で紹介した3モデルを比較材料にして、あなたにとってベストなデロンギのオーブントースターを見つけてください。

コメント