「オーブントースターって、本当にケーキって焼けるの?」「オーブンレンジを持っていないけど、お菓子作りを始めたい…」そんな風に思ったことはありませんか?
実は、最近のオーブントースターは性能が大きく進化していて、ちょっとしたコツを掴めば本格的なケーキ作りも楽しめるんです。でも、いざ選ぼうとすると、温度設定やタイマー、庫内のサイズなど、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ケーキ作りに必要なスペックや、実際にケーキが焼けるおすすめのオーブントースターを厳選してご紹介します。あなたの生活スタイルや作りたいケーキに合った一台を見つけるための判断材料として、最後まで読んでみてください。
ケーキが焼けるオーブントースターを選ぶ前に知っておきたいこと
オーブントースターでケーキを焼く前に、まずは「オーブントースターってそもそも何ができるの?」という基本的な部分を整理しておきましょう。
多くの人が悩むのが、オーブントースターとオーブンレンジの違いです。結論から言うと、オーブントースターはコンパクトながら、しっかりとした温度設定ができるモデルなら、パウンドケーキやスポンジケーキ、バスクチーズケーキなど、さまざまなケーキを焼くことが可能です。
ツインバードの公式ブログによると、オーブンとトースターの違いは「加熱方法」と「構造」にあります。オーブンは庫内全体を熱して食材を包み込むように加熱するのに対し、トースターは主にヒーターの輻射熱で食材を焼き上げます。そのため、オーブントースターはオーブンに比べて庫内が狭く、温度が一定になりにくいという特徴があります。ただし、最近はコンベクション機能(庫内に熱風を循環させて温度ムラを減らす機能)を搭載したモデルも多く、ケーキ作りに十分な性能を持つ製品が増えています。
ケーキを焼くときに特に重視したいポイントは次の3つです。
まずは温度設定の幅。ケーキは160〜180℃で焼くことが多いので、少なくともこの温度帯を細かく設定できるかどうかが重要です。次にタイマー時間。スポンジケーキやパウンドケーキは30分以上焼くことが一般的なので、最大60分以上のタイマーが設定できるモデルを選びましょう。そして庫内のサイズ。18cmのパウンド型や15cmの丸型が入る高さと奥行きがあるかを確認することも忘れずに。
ケーキ作りにおすすめのオーブントースター5選
ここからは、ケーキを焼くためのスペックをしっかり備えたおすすめのオーブントースターを5つご紹介します。価格やスペックは変動する場合があるので、購入前に公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
1. テスコム TSF61A
コンベクション機能で本格焼き上がり。1台6役の多機能モデル
テスコムのTSF61Aは、35℃から230℃まで幅広い温度設定が可能なコンベクションオーブントースターです。ケーキはもちろん、低温調理や発酵にも使えるので、お菓子作りだけでなく日々の料理にも活躍してくれます。
最大の特徴は、高温時でも60分のタイマーが設定できること。パウンドケーキやガトーショコラなど、じっくり時間をかけて焼くお菓子にも対応しやすい設計です。コンベクション機能が庫内の熱風を循環させることで、焼きムラを抑え、ふっくらと焼き上げることができます。
向いている人:1台でいろいろな調理を楽しみたい人。パン作りや乾燥食品にも挑戦したい人にぴったりです。
向いていない人:庫内の高さが85mmとやや低めなので、高さのあるケーキ(デコレーション用のスポンジなど)を頻繁に焼く予定がある人は、型のサイズに注意が必要です。
注意点:コンベクション機能を使っても、焼きムラが完全にゼロになるわけではありません。焼き加減を見ながら型の向きを変えるなど、様子を見て調整するのがおすすめです。
2. 山善 YCV-MC130
ゆとりの庫内高さ170mm。大きなケーキも思いのまま
山善のYCV-MC130は、30℃から240℃までの温度設定と60分のタイマーを備えたコンベクションオーブントースターです。何より特筆すべきは、庫内有効高さが170mmと非常に広々としている点。丸鶏を焼くこともできるサイズなので、高さのあるケーキ型も余裕で入ります。
コンベクション機能も搭載しているので、熱風が庫内全体に行き渡り、比較的均一な焼き上がりが期待できます。温度設定の幅も広いので、低温から高温まで幅広いレシピに対応可能です。
向いている人:本格的にケーキ作りを楽しみたい人。大きなケーキやオーブン料理にも挑戦したい人におすすめです。
向いていない人:本体の高さが360mmあるので、キッチンの設置スペースに余裕がない場合は設置場所をよく確認しましょう。
注意点:庫内が広い分、予熱にかかる時間や消費電力も多少大きくなる傾向があります。
3. 山善 YCW-C120
コンパクトながらWファン搭載。一人暮らしにも使いやすい
同じく山善のYCW-C120は、コンパクトなボディにWファン構造のコンベクション機能を搭載したモデルです。80℃から230℃の温度設定と60分のタイマーを備えています。
コンパクトサイズながら、2つのファンで熱風を循環させることで、庫内の温度ムラを抑え、しっとりとした焼き上がりを実現します。一人暮らしや少人数世帯で、場所を取らずにケーキを焼けるオーブントースターを探している人にぴったりです。
向いている人:キッチンが狭い人、一人暮らしでたまにケーキを焼きたい人。
向いていない人:大きなケーキや複数個同時に焼く予定がある人。庫内の高さが90mmと低めなので、型選びに工夫が必要です。
注意点:コンパクト設計のため、一般的なサイズのパウンド型は入りますが、高さのある型は事前に庫内サイズを確認しましょう。
4. アイリスオーヤマ FVC-D15B / FVX-D14A
60℃から250℃までカバー。コスパ重視の選択肢
アイリスオーヤマのFVC-D15BやFVX-D14Aは、60℃から250℃の広い温度設定範囲と60分のタイマーを備えたコンベクションオーブントースターです。高性能ながら、比較的手に届きやすい価格帯で提供されているのが魅力です。
低温発酵から高温での本格的な焼き菓子まで、幅広い温度帯をカバーできるので、ケーキ作りのレパートリーを広げたい人におすすめです。コンベクション機能により、焼きムラを軽減し、プロ顔負けの仕上がりを目指せます。
向いている人:コストパフォーマンスを重視する人。初めてのオーブントースターを探している人。
向いていない人:デザインやブランドにこだわりがある人は、他のモデルと比較してみるとよいでしょう。
注意点:具体的な庫内サイズや付属品は製品によって異なるので、公式サイトで詳細を確認してください。
5. シロカ すばやき ST-2D451
40℃〜280℃の驚きの温度幅。じっくり焼き上げたい人に
シロカの「すばやき」ST-2D451は、40℃から280℃という圧倒的な温度設定の広さが最大の特徴です。さらに、タイマーは最大90分まで設定可能。低温での発酵から高温での一気焼きまで、これ1台で幅広い調理に対応できます。
コンベクション機能は搭載されていませんが、上下のヒーターを個別に制御できるので、焼き加減を細かく調整したい人に向いています。長時間の調理でも安定した温度を保つことができるので、じっくりと時間をかけて焼くタイプのケーキにも安心して使えます。
向いている人:温度管理にこだわりたい人。発酵や低温調理も含めてトースター1台で完結させたい人。
向いていない人:コンベクション機能でムラを徹底的に減らしたい人。ただし、上下ヒーターの調整である程度のムラはコントロール可能です。
注意点:コンベクション非搭載のため、焼きムラが気になる場合は、途中で天板の向きを変えるなどの工夫が必要です。
ケーキを焼くときに気をつけたいポイント
オーブントースターでケーキを焼くときは、いくつか注意しておきたいポイントがあります。せっかく良い製品を選んでも、使い方を間違えると焼きムラや失敗の原因になってしまうので、ぜひ押さえておいてください。
焼きムラ対策が重要
オーブントースターはオーブンに比べて庫内がコンパクトな分、熱のムラが出やすい傾向があります。対策としては、焼いている途中で一度型の向きを変えたり、アルミホイルをかぶせて表面の焼き色を調整したりするのが効果的です。また、天板の位置を上下に変えられるモデルなら、レシピに合わせて調整してみましょう。
温度は設定通りになるとは限らない
オーブントースターの温度設定は目安です。庫内の実際の温度は、設定温度と少し異なる場合があります。最初のうちは、焼き時間の終盤に竹串を刺して様子を見るなど、焼き加減をこまめにチェックする習慣をつけると失敗が減ります。
型のサイズを事前に確認
オーブントースターの庫内はオーブンに比べて狭いので、使う予定のケーキ型が実際に入るかどうかは必ず確認しましょう。特に、取っ手付きのパウンド型や高さのあるスポンジ型は、庫内の高さと奥行きをしっかり測ってから購入するのが安心です。
よくある質問:オーブントースターでケーキは焼けますか?
Q. オーブントースターでスポンジケーキは焼けますか?
A. はい、焼けます。ただし、温度設定が細かくできるモデル(160〜180℃が設定できるもの)と、30分以上のタイマーが使えるモデルを選ぶのがポイントです。スポンジケーキは繊細な生地なので、焼きムラが出やすいことも。途中で天板の向きを変えたり、焼き色を見ながら温度調整するのがコツです。
Q. オーブントースターとオーブンレンジ、ケーキ作りに向いているのはどっち?
A. 本格的なケーキをたくさん焼くならオーブンレンジ、コンパクトに楽しみたいならオーブントースターがおすすめです。オーブンレンジは庫内が広く温度も安定しやすいですが、オーブントースターは場所を取らず、手軽に始められるのが魅力。今回紹介したようなコンベクション機能付きのモデルなら、十分にケーキ作りを楽しめます。
まとめ:あなたにぴったりのオーブントースターを選んで、ケーキ作りを楽しもう
いかがでしたか?オーブントースターでケーキを焼くために必要なスペックは、「温度設定の幅」「タイマー時間」「庫内のサイズ」の3つが大事なポイントです。そして、コンベクション機能があるとさらに焼き上がりが安定しやすくなります。
今回ご紹介した5製品は、どれもケーキ作りに必要なスペックを備えた実力派モデルです。
- 多機能でいろいろな調理にチャレンジしたいなら テスコム TSF61A
- 大きなケーキを焼きたいなら 山善 YCV-MC130
- コンパクトに済ませたいなら 山善 YCW-C120
- コスパを重視するなら アイリスオーヤマ FVC-D15B / FVX-D14A
- 温度のこだわり派なら シロカ すばやき ST-2D451
それぞれに特徴や向き不向きがあるので、自分の作りたいケーキやキッチンのスペース、予算と照らし合わせて選んでみてください。価格や仕様は変更される場合があるので、購入前には必ず公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
自分に合ったオーブントースターが見つかれば、ケーキ作りの幅がぐっと広がります。さあ、あなたも理想の一台でおいしいケーキ作りを始めてみませんか?

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