「唐揚げは好きだけど、油の後片付けが面倒……」「冷めた唐揚げをカリッと復活させたい!」そんな時に頼りになるのがオーブントースターです。実は、オーブントースターは油を使わずに唐揚げを調理できるだけでなく、冷めた唐揚げを美味しく温め直すのにもぴったりの調理家電。この記事では、オーブントースターで唐揚げを美味しく作るレシピと、カラッと温め直すコツを詳しく解説します。
オーブントースターで唐揚げを作るメリット
まずは、オーブントースターで唐揚げを作るとどんな良いことがあるのか、メリットを確認しておきましょう。
油の後片付けが不要でヘルシー
揚げ物の最大の面倒といえば、使った油の処理です。オーブントースターを使えば、油を熱して揚げる工程が不要になるため、油の後片付けから完全に解放されます。余分な油を使わないぶん、カロリーも抑えられるので、ヘルシー志向の人にも嬉しいポイントです。
火加減の調整がしやすい
オーブントースターは温度と時間を設定すれば、あとは自動で加熱してくれます。途中で火加減を気にする必要がないので、揚げ物初心者でも比較的失敗しにくい調理法といえるでしょう。
少人数分の調理にちょうどいい
一度に大量の唐揚げを揚げるより、食べる分だけオーブントースターで焼き上げるほうが、無駄がなくて便利です。お弁当のおかずや、ちょっとしたおつまみにもぴったりです。
オーブントースターを使った唐揚げレシピ【鶏もも肉編】
それでは、実際にオーブントースターで唐揚げを作ってみましょう。まずは定番の鶏もも肉を使ったレシピです。鶏もも肉は適度な脂身があるので、オーブントースターで焼いてもパサつかず、ジューシーに仕上がります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g程度(お好みの量でOK)
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 生姜(すりおろし):小さじ1
- にんにく(すりおろし):小さじ1(お好みで)
- 片栗粉:適量(大さじ2〜3程度)
- 唐揚げ粉:お好みで(片栗粉の代わりに使うとよりカリッと仕上がります)
作り方
- 下味をつける:鶏もも肉を一口大に切ります。ボウルに醤油、酒、みりん、生姜、にんにくを入れて混ぜ、鶏肉を加えてよく揉み込みます。そのまま冷蔵庫で15分〜30分ほど漬け込みます。時間があれば30分〜1時間ほど漬けると味がしっかり染み込みます。
- 粉をまぶす:下味がついた鶏肉の水気を軽く切り、片栗粉または唐揚げ粉をまんべんなくまぶします。しっかり粉をつけることで、焼き上がりにカリッとした食感が出やすくなります。
- オーブントースターで焼く:オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、その上に鶏肉を並べます。このとき、重ならないように少し間隔をあけて並べるのがポイントです。
- 加熱する:オーブントースターの温度を230℃(1000W程度)に設定し、まずは10分間焼きます。途中で焦げそうになったら温度を少し下げるか、アルミホイルをかぶせて調整してください。
- 裏返してさらに加熱:10分経ったら、トングなどで鶏肉を裏返します。さらに5分間焼きます。
- 仕上げ:全体に焼き色がつき、中まで火が通っていれば完成です。竹串を刺して透明な肉汁が出てくれば火が通った証拠です。
鶏もも肉レシピのポイント
- オーブントースターの機種によって、実際の温度や火力は異なります。初めて作る際は、こまめに様子を見ながら加熱時間を調整してください。
- 鶏もも肉から出た脂がアルミホイルの上に溜まります。焼き上がり後は、その脂ごとアルミホイルを捨てれば片付け完了です。
オーブントースターを使った唐揚げレシピ【鶏むね肉編】
ヘルシーさやコスト面を重視するなら、鶏むね肉を使うのもおすすめです。ただし、鶏むね肉はパサつきやすいので、ひと工夫が必要です。ここではマヨネーズを使ったしっとり仕上げのレシピを紹介します。
材料(2人分)
- 鶏むね肉:300g程度
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ1
- 生姜(すりおろし):小さじ1
- にんにく(すりおろし):小さじ1(お好みで)
- 片栗粉:適量(大さじ2〜3程度)
作り方
- 下味をつける:鶏むね肉を一口大に切ります。ボウルに醤油、酒、マヨネーズ、生姜、にんにくを入れて混ぜ、鶏肉を加えてよく揉み込みます。マヨネーズが鶏むね肉の旨味を閉じ込め、しっとりとした仕上がりになります。冷蔵庫で15分〜30分ほど漬け込みます。
- 粉をまぶす:下味がついた鶏肉に片栗粉をまぶします。
- オーブントースターで焼く:天板にアルミホイルを敷き、鶏肉を並べます。
- 加熱する:230℃(1000W程度)に設定し、まずは片面を5分間焼きます。
- 裏返して加熱:裏返してさらに3〜5分間焼きます。
- 仕上げ:中まで火が通っていれば完成です。鶏むね肉は火を通しすぎるとパサつくので、焼き加減には特に注意してください。
鶏むね肉レシピのポイント
- マヨネーズが下味に加わることで、鶏むね肉でもしっとりとした食感が期待できます。
- 加熱時間は鶏もも肉より短め。様子を見ながら焼くことが大切です。
オーブントースターで唐揚げを温め直すコツ
せっかく作った唐揚げも、時間が経つと衣が湿気てしまいます。でも、オーブントースターを使えば、冷めた唐揚げをカリッと復活させることができます。ここでは、温め直しのポイントを紹介します。
基本の温め直し方
- オーブントースターの天板にアルミホイルを敷きます。このとき、アルミホイルを軽くクシャクシャにしてから広げて敷くのがコツです。表面に凹凸ができることで、余分な油や湿気が下に落ちやすくなり、唐揚げがカラッと仕上がります。
- 冷めた唐揚げをアルミホイルの上に並べます。
- オーブントースターで3〜5分程度加熱します。途中で裏返すと、両面がカリッとしてより美味しくなります。
- 表面がカリッと温まったら出来上がり。焦げないように様子を見ながら加熱してください。
電子レンジとオーブントースターの併用術
より効率的に、出来立てに近い食感を再現したい場合は、電子レンジとオーブントースターを併用する方法がおすすめです。
- まず、冷めた唐揚げを電子レンジで30秒〜1分程度温めて、中までしっかり温めます。
- 続いて、オーブントースターで2〜3分加熱し、表面をカリッと仕上げます。
この方法なら、中は温かくジューシー、外はカリッとした理想的な状態に近づけられます。電子レンジの温めすぎに注意しながら、お使いの機種に合わせて時間を調整してみてください。
オーブントースターで唐揚げを作るときの注意点
最後に、オーブントースターで唐揚げを作る際に気をつけておきたいポイントをまとめます。
加熱時間はあくまで目安
今回紹介した加熱時間は、あくまで230℃(1000W程度)のオーブントースターを想定した目安です。お使いの機種によって実際の火力や庫内の温度は異なるため、必ず焼き具合を確認しながら調整してください。初めて作るときは、設定した時間より少し短めにスタートし、足りなければ追加で加熱するのが安全です。
アルミホイルとクッキングシートを上手に使う
アルミホイルの上にクッキングシートを敷くと、唐揚げがくっつきにくくなり、取り出しやすくなります。油の後片付けもさらに簡単になります。ただし、オーブントースターの機種によっては、クッキングシートが熱で焦げることがあるので、取扱説明書を確認するか、耐熱温度をチェックしておきましょう。
唐揚げの大きさを揃える
一口大に切る際、できるだけ大きさを揃えることで、加熱ムラを防げます。小さすぎると焦げやすく、大きすぎると中まで火が通りにくくなるので、バランスよくカットするのがコツです。
よくある疑問
Q. オーブントースターの代わりにオーブンでも作れますか?
オーブンでも作れます。ただし、オーブンは庫内が広いため、オーブントースターよりも加熱に時間がかかる場合があります。温度や時間はお使いのオーブンの取扱説明書を参考に、様子を見ながら調整してください。
Q. オーブントースターで唐揚げを作るときに油を塗ったほうがいいですか?
基本的には油を塗らなくても、鶏もも肉の脂で十分にジューシーに仕上がります。鶏むね肉の場合も、マヨネーズなどの下味でしっとり感をカバーできるため、あえて油を加える必要はありません。どうしてもパサつきが気になる場合は、ほんの少量の油を表面に塗っても構いませんが、入れすぎないように注意しましょう。
Q. 市販の冷凍唐揚げもオーブントースターで調理できますか?
市販の冷凍唐揚げは、パッケージの調理方法に従うのが基本です。オーブントースターでの加熱が可能と記載されている場合は、その指示に従って調理してください。記載がない場合は、電子レンジなど推奨されている方法で調理するのが安全です。
まとめ:オーブントースターで唐揚げをもっと手軽に楽しもう
オーブントースターを使えば、油の後片付けの手間を省きながら、ヘルシーで美味しい唐揚げを楽しめます。鶏もも肉のジューシーなレシピと、鶏むね肉のしっとりレシピ、どちらも気分や目的に合わせて試してみてください。冷めた唐揚げも、アルミホイルをクシャクシャにするちょっとしたコツでカラッと復活します。ぜひ、あなたのオーブントースターライフに唐揚げメニューを取り入れてみてくださいね。

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