「アップルパイを作りたいけど、オーブンを持っていない…。」
「オーブントースターでも本格的なアップルパイは焼けるのかな?」
そんな風に思ったことはありませんか?
実は、オーブントースターでも十分にアップルパイは作れます。
むしろ、コンパクトな熱源のおかげで、パイ生地がサクッと仕上がりやすいというメリットもあるんです。
この記事では、オーブントースターを使ってアップルパイを焼くときの基本のレシピと、失敗しないための焼き方のコツを詳しく紹介します。
オーブントースターでアップルパイは作れる?
まず、一番気になる疑問からお答えします。
結論から言うと、オーブントースターでもアップルパイは作れます。
実際に、アイリスオーヤマやエスビー食品といったメーカーが、オーブントースターを使った公式レシピを公開しています。
通常のオーブンと比べて庫内が狭い分、熱がこもりやすいのがオーブントースターの特徴です。
この特性をうまく活かせば、外側はサクサク、中はしっとりとしたアップルパイに焼き上げることができます。
ただし、オーブンと同じ感覚で焼くと思わぬ失敗をすることも。ここからは、オーブントースターで成功させるためのポイントを詳しく見ていきましょう。
オーブントースターでアップルパイを焼く前に知っておくべき3つのポイント
オーブントースターでアップルパイを焼くとき、特に意識したいのは次の3つです。
- 焼き時間は機種によって大きく変わる
- アルミホイルは焦げ防止に必須
- ワット数によって温度設定を調整する
それぞれ解説します。
焼き時間は目安として捉える
オーブントースターの機種やワット数によって、焼き上がりにかかる時間は異なります。
レシピに書かれている時間はあくまで目安です。焼き色を見ながら、臨機応変に調整するのがコツです。
たとえば、エスビー食品の公式レシピでは1300Wのオーブントースターでアルミホイルをかぶせて15分、外して3〜5分焼くという手順が紹介されています。
一方、アイリスオーヤマの公式レシピでは240℃で5〜7分焼いたあと、アルミホイルをかぶせて9〜11分焼くという方法です。
このように、メーカーや機種によってもベストな時間は変わってきます。
初めて焼くときは、こまめに焼き色をチェックしながら進めるのがおすすめです。
アルミホイルは焦げを防ぐために使う
オーブントースターは熱源が近いため、パイ生地が焦げやすいという特徴があります。
そこで活躍するのがアルミホイルです。
最初のうちはアルミホイルをかぶせて焼き、最後の数分だけアルミホイルを外して焼き色をつけるという方法が、多くのレシピで採用されています。
これにより、表面の焦げを防ぎつつ、中までしっかりと火を通すことができます。
ワット数が違う場合は焼き時間を調整する
お使いのオーブントースターのワット数がレシピと異なる場合は、焼き時間の調整が必要です。
一般的に、ワット数が高いほど火力が強いため、焼き時間は短めで済みます。逆にワット数が低いと、時間がかかる傾向があります。
最初はレシピの時間より短めに設定し、焼き加減を見ながら追加で焼くようにすると、失敗が少ないでしょう。
オーブントースターで作る基本のアップルパイレシピ
ここからは、オーブントースターで作るアップルパイの基本レシピを紹介します。
ポイントは、フィリング(りんごあん)の水分をしっかり飛ばすことと、トースターの焼き時間を調整することです。
材料(2個分)
- 冷凍パイシート:2枚
- りんご:1個
- グラニュー糖:大さじ2
- バター:10g
- シナモンパウダー:お好みで
- 卵黄:1個分(照り出し用)
冷凍パイシートは市販のものでOKです。りんごは紅玉やふじなど、お好みの品種で作れます。
フィリングの作り方
- りんごは皮をむいて、5mm幅のいちょう切りにします。
- フライパンにバターを熱し、りんごを入れて中火で炒めます。
- しんなりしてきたらグラニュー糖とシナモンを加え、さらに炒めます。
- 水分が飛んで、りんごが透き通ってきたら火を止め、冷ましておきます。
ここでのポイントは、しっかりと水分を飛ばすことです。フィリングに水分が残っていると、パイ生地がべちゃっとしてしまいます。目安としては、フライパンの底に水分がなくなった状態がベストです。
また、電子レンジを使った時短レシピもあります。りんごを耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wで10分ほど加熱してから、フライパンで水分を飛ばす方法もおすすめです。
包み方と焼き方
- 冷凍パイシートはパッケージの指示に従って解凍します。
- パイシートを半分に切り、一方の中央にフィリングをのせます。
- 周囲に卵黄を塗り、もう一方のパイシートをかぶせてフォークで端を押さえて閉じます。
- 表面に卵黄を塗り、包丁で数か所切り込みを入れます(蒸気を逃がすため)。
- オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、アップルパイを並べます。
焼き時間の目安
1300Wのオーブントースターの場合
- アルミホイルをかぶせて、約15分焼く
- アルミホイルを外して、3〜5分焼く(焼き色を見ながら調整)
240℃設定のスチームトースターの場合
- アルミホイルをかぶせずに、5〜7分焼く
- アルミホイルをかぶせて、9〜11分焼く
焼き上がりの目安は、表面がきつね色になり、パイ生地がふっくらと膨らんでいる状態です。
焼き時間はあくまで目安です。 機種によって差があるので、焼き色を見ながら調整してください。
トースター調理の注意点
オーブントースターで調理する際は、いくつか注意しておきたい点があります。
- 調理中は目を離さない:熱源が近いため、思ったよりも早く焦げることがあります。こまめにチェックしましょう。
- 庫内にパイ生地が接触しないようにする:膨らんだパイ生地がヒーターに接触すると発火の原因になります。余裕を持って置いてください。
- アルミホイルは端までしっかりかぶせる:はみ出した部分が焦げてしまうことがあります。
オーブントースターでアップルパイを焼くときのよくある疑問
オーブントースターでアップルパイを焼くときに、よく寄せられる疑問をまとめました。
オーブンじゃなくても美味しくできますか?
はい、できます。
オーブントースターは庫内がコンパクトな分、熱の巡りが早いです。
そのため、パイ生地がパリッと焼き上がりやすいというメリットがあります。
一方で、焼きムラが出やすいというデメリットもあるので、途中で向きを変えたり、アルミホイルで調整したりするのがコツです。
冷凍パイシートはそのまま使えますか?
基本的には、パッケージに記載されている解凍方法に従ってから使いましょう。
多くの場合、室温で10〜15分ほど置くことで、ちょうどよい柔らかさになります。
電子レンジで解凍すると、部分的に加熱されてしまうことがあるので、避けたほうが無難です。
りんごは何を使えばいいですか?
紅玉が定番ですが、ふじや王林などでも美味しく作れます。
甘さや酸味のバランスが変わるので、お好みで選んでください。
りんごの種類によって加熱時間が変わることもあるので、仕上がりを見ながら調整しましょう。
焼き時間がよくわからないのですが?
まずはレシピの時間を参考に、様子を見ながら焼いてみてください。
焼き色が薄いようなら追加で焼き、焦げそうならアルミホイルをかぶせるなど、臨機応変に対応するのがおすすめです。
まとめ:オーブントースターで焼くアップルパイはコツを掴めば簡単
オーブントースターでのアップルパイ作りは、ポイントを押さえれば誰にでも楽しめるお菓子作りです。
もう一度、成功のポイントをおさらいします。
- フィリングの水分はしっかり飛ばす
- 焼き時間はレシピを参考に、焼き色を見て調整する
- アルミホイルを使って焦げを防ぐ
- 調理中はこまめにチェックする
オーブントースターだからといって諦める必要はありません。
逆に、オーブントースターならではのサクッとした食感を楽しめるのが魅力です。
まずはお手持ちのオーブントースターで、基本のレシピに挑戦してみてください。りんごの甘酸っぱい香りと、サクサクのパイ生地が、おうち時間を特別なものにしてくれるはずです。
気になる材料があれば、チェックしてみてくださいね。
冷凍パイシート


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