みなさん、こんにちは。
「オープントースターを買ったはいいけど、トースト以外に何が作れるんだろう……」そう思ったことはありませんか?
実はオープントースターって、朝食からおやつ、おかずまで、けっこういろんな料理に使えるんです。火力が強い分、カリッと焼き上がるのが魅力で、ちょっとしたアイデア次第でレパートリーがグッと広がります。
この記事では、オープントースターで作れる簡単レシピを11個集めてみました。「オープントースターって、こんなに使えるんだ!」と感じてもらえる内容になっています。日々の食事に役立ててみてください。
オープントースターとオーブントースターの違いを簡単におさらい
レシピを紹介する前に、まずは「オープントースター」とは何か、そして「オーブントースター」とどう違うのかを整理しておきましょう。
実はこの2つ、よく混同されがちなんです。でも構造が違うので、レシピを選ぶときに知っておくと便利です。
オープントースターは、主に上面からの輻射熱(ふくしゃねつ) で食材を加熱します。いわゆる「焼き網」の上に食材を置いて、上から火を通すイメージです。構造がシンプルで、コンパクトなモデルが多いのが特徴。火力が強いので、短時間でパンや魚をこんがり焼き上げることができます。
一方、オーブントースターは上下にヒーターが付いていて、庫内の熱を対流させて食材を包み込むように加熱します。庫内も広めで、グラタンやクッキーなど、より本格的な調理ができるのが特徴です。
この記事では、基本は上面加熱がメインのオープントースターを想定したレシピを中心に紹介します。ただ、最近のオープントースターにはオーブン機能が付いたモデルもあるので、お使いの機種の取扱説明書を一度チェックしておくと、よりレシピの幅が広がりますよ。
オープントースターで調理するときの3つの基本ルール
レシピを試す前に、オープントースターを使う上での基本ルールを押さえておきましょう。
1. 庫内は詰め込みすぎない
一度にたくさんの食材を入れようとすると、熱の回りが悪くなって焼きムラの原因になります。庫内の半分くらいを目安に、食材と食材の間に少しすき間を作るのがコツです。
2. こまめに様子を見る
オープントースターは火力が強い分、あっという間に焦げてしまうことも。レシピに書いてある時間はあくまで目安です。特に初めて作るレシピは、こまめに庫内をチェックしながら調整してください。
3. アルミホイルはヒーターに接触させない
アルミホイルを使うときは、ヒーターに直接触れないように注意しましょう。火災の原因になることがあります。また、クッキングシート(オーブンシート)を使う場合も、耐熱温度を確認してから使用してください。
朝食にぴったり!オープントースターレシピ
まずは忙しい朝に助かる、時短レシピから紹介します。
1. 基本のチーズトースト
オープントースターの定番中の定番。でも、ちょっとしたコツで格段に美味しくなります。
- 材料:食パン(お好みの厚さ)、とろけるチーズ、マヨネーズ(お好みで)
- 作り方:
- 食パンにマヨネーズを薄く塗り、その上にチーズをたっぷりのせる。
- オープントースターで2〜3分、チーズが溶けてこんがり焼けるまで加熱。
- ポイント:マヨネーズを塗ることで、パンがふんわり仕上がり、コクもアップします。焼き時間はチーズの焦げ目を見ながら調整してください。
2. 外はカリッと!フレンチトースト(オープントースター版)
フレンチトーストといえばフライパンで焼くイメージですが、オープントースターでも作れます。外はカリッと、中はふんわりに仕上がるのが魅力です。
- 材料:食パン(2枚)、卵(1個)、牛乳(大さじ3)、砂糖(小さじ1)、バター(少々)
- 作り方:
- 卵、牛乳、砂糖をよく混ぜ合わせる。
- 食パンを卵液に浸し、両面しっかり絡める(5分ほど置くとよりしっとり)。
- オープントースターのトレーにバターを薄く塗り、食パンをのせる。
- 4〜5分焼き、裏返してさらに2〜3分焼く(焼き時間は様子を見ながら調整)。
- ポイント:卵液をしっかり吸わせると、中がしっとりふんわりに。焼き色がつきやすいので、焦げないように注意してください。
3. ミニピザトースト
冷蔵庫の余り物で気軽に作れる、子供も喜ぶ一品です。
- 材料:食パン、ピザソース(またはケチャップ)、ピザ用チーズ、お好みのトッピング(ウインナー、ピーマン、玉ねぎなど)
- 作り方:
- 食パンにピザソースを塗る。
- お好みのトッピングをのせ、最後にチーズをかける。
- オープントースターで3〜4分、チーズが溶けて具材に火が通るまで焼く。
- ポイント:水分の多い具材(玉ねぎ、ピーマンなど)は薄くスライスしてのせましょう。ベチャつきを防げます。
おかずにもなる!オープントースターレシピ
ランチや夕食の副菜に。魚や野菜もオープントースターで簡単に調理できます。
4. あじの干物 塩焼き
魚焼きグリルがなくても、オープントースターで香ばしく焼けます。
- 材料:あじの干物(お好みの干物でOK)
- 作り方:
- 干物をそのままトレーにのせる(クッキングシートを敷くと後片付けがラク)。
- オープントースターで5〜8分、表面がこんがりするまで焼く。
- ポイント:干物は厚みやサイズによって焼き時間が変わるので、途中で裏返しながら様子を見てください。焼き魚の匂いが庫内にこもりやすいので、使用後は換気をしっかりしましょう。
5. ミニグラタン
ちょっとしたおもてなしや、ひとりランチにぴったり。下準備が必要ですが、見た目も華やかに仕上がります。
- 材料:グラタン皿に耐熱容器、ホワイトソース(市販でも手作りでも)、マカロニ、鶏肉やエビなどの具材、ピザ用チーズ、パン粉
- 作り方:
- 具材を炒めてホワイトソースと和え、マカロニと一緒に耐熱容器に入れる。
- 上にチーズとパン粉をふりかける。
- オープントースターで8〜12分、表面に焼き色がつくまで加熱。
- ポイント:オープントースターは上面からの熱で焼くので、グラタンの表面をカリッと仕上げるのが得意です。中までしっかり火を通すために、具材はあらかじめ火を通しておくのがおすすめです。
6. かぼちゃのグリル
かぼちゃはオープントースターで焼くと、甘みがギュッと凝縮されて格別に美味しくなります。
- 材料:かぼちゃ(1/4個程度)、塩少々、オリーブオイル(お好みで)
- 作り方:
- かぼちゃを5mm〜1cm厚さにスライスする(種とわたは取り除く)。
- 両面に軽く塩をふり、オリーブオイルを薄く塗る。
- オープントースターで5〜7分、両面がこんがりするまで焼く。
- ポイント:厚みが均一になるように切ると、焼きムラが防げます。かぼちゃは焦げやすいので、こまめに裏返しながら様子を見てください。
7. お好み焼き風トースト
「お好み焼きが食べたいけど、作るのは面倒……」というときに。トーストでお好み焼き気分が味わえます。
- 材料:食パン、キャベツ(細切り)、天かす、紅ショウガ、お好み焼きソース、マヨネーズ、青のり
- 作り方:
- 食パンにキャベツ、天かす、紅ショウガをのせる。
- オープントースターで3〜4分、キャベツがしんなりするまで焼く。
- 仕上げにお好み焼きソース、マヨネーズ、青のりをかける。
- ポイント:キャベツの水分でパンがベチャつくのを防ぐため、キャベツはしっかり水気を切ってから使いましょう。
おやつ・デザートにも!オープントースターレシピ
ちょっとしたスイーツやおやつも、オープントースターで手軽に作れます。
8. 簡単スコーン
「お菓子作りはハードルが高い……」そんな方に。オープントースターで焼くスコーンは、外はカリッと中はほろっとした食感が楽しめます。
- 材料:ホットケーキミックス(200g)、バター(50g)、牛乳(大さじ3〜4)、お好みでチョコチップやドライフルーツ
- 作り方:
- バターを1cm角に切り、ホットケーキミックスと指ですり混ぜる(ポロポロの状態に)。
- 牛乳を加えてひとまとめにし、3〜4等分に丸めてやや扁平に成形する。
- オープントースターのトレーにクッキングシートを敷き、成形した生地をのせる。
- 10〜15分、表面に焼き色がつくまで焼く。
- ポイント:オープントースターの機種によって焼き時間が大きく変わるので、5分経ったら一度様子を見てみてください。こまめなチェックが成功のカギです。
9. 焼きりんご
シナモンの香りが食欲をそそる、ヘルシーなデザートです。
- 材料:りんご(1個)、砂糖(大さじ1)、シナモンパウダー(少々)、バター(10g)
- 作り方:
- りんごを8等分のくし形に切り、種の部分を取り除く。
- りんごに砂糖とシナモンをまぶし、耐熱容器に並べる。上にバターをのせる。
- オープントースターで8〜10分、りんごがしんなりするまで焼く。
- ポイント:加熱時間が長めなので、途中で一度裏返すと全体に火が通りやすくなります。
冷凍食品もオープントースターで美味しく!
冷凍食品も、電子レンジではなくオープントースターで焼くと、カリッとした食感が楽しめます。
10. 冷凍ミニピザ
市販の冷凍ピザも、オープントースターで焼けばパリッと仕上がります。
- 材料:冷凍ミニピザ(庫内に入るサイズのもの)
- 作り方:
- 冷凍ピザを包装の表示に従ってオープントースターにセット。
- お使いの機種に合わせて加熱(目安:5〜7分)。
- ポイント:庫内のサイズを確認してから購入しましょう。大きすぎると入らないことも。また、冷凍食品はメーカー推奨の加熱時間があるので、それを参考にしながら調整してください。
11. 冷凍春巻き
油で揚げなくても、オープントースターでヘルシーにパリッと焼けます。
- 材料:冷凍春巻き
- 作り方:
- 冷凍春巻きをそのままトレーにのせる(クッキングシートを敷くと便利)。
- オープントースターで6〜8分、表面がカリッとするまで焼く(途中で裏返す)。
- ポイント:皮がパリッと仕上がるのがオープントースターの強み。揚げ物がヘルシーに楽しめるので、冷凍食品ストックに春巻きを入れておくのがおすすめです。
オープントースターを使うときの安全ポイント(公式情報より)
レシピを楽しむ前に、安全面もきちんと押さえておきましょう。独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)の情報を参考に、特に注意したいポイントをまとめました。
庫内に食品を詰め込みすぎない
食品がヒーターに接触したり、熱の逃げ場がなくなると、過熱や発火のリスクが高まります。庫内の半分〜7割程度を目安に、ゆとりを持たせて使いましょう。
アルミホイルの使い方に注意
アルミホイルを使うときは、必ずヒーターに触れないようにしてください。接触すると、発熱して火災の原因になることがあります。また、クッキングシート(オーブンシート)も、耐熱温度を確認してから使いましょう。
使用後はしっかり電源を切る
加熱が終わったら、すぐに電源を切りましょう。本体が熱いうちにコンセントを抜くのも安全対策のひとつです。
これらのポイントは、どのレシピにも共通する大切なルールです。楽しく調理するために、ぜひ意識してみてください。
よくある疑問
ここで、オープントースターに関するよくある疑問に答えます。
Q. オープントースターでケーキは焼けますか?
オープントースターは上面からの強い輻射熱で加熱するため、スポンジケーキのような「ふんわりした焼き上がり」が求められるお菓子には不向きです。表面が焦げて中が生焼けになることが多いため、ケーキはオーブントースターやオーブンレンジを使うのが基本です。
Q. オーブントースター用のレシピをそのまま使えますか?
そのまま使うのは難しいです。オーブントースターは庫内全体が均一に加熱されるのに対し、オープントースターは上面からの熱が強いからです。オーブントースター用のレシピを参考にするときは、温度を低めに設定する(設定できる場合)か、焼き時間を短めにして、こまめに様子を見るようにしてください。
Q. 予熱は必要ですか?
機種によります。取扱説明書に「予熱が必要」と書いてあるモデルは予熱をしましょう。予熱機能がないモデルも多いので、その場合は庫内が冷えた状態からスタートし、焼き時間を調整しながら使うことになります。
まとめ
オープントースターって、トースト以外にもいろんな料理が作れるんですね。今回紹介したレシピはどれも特別な道具や材料がいらず、普段の食事に気軽に取り入れられるものばかりです。
もう一度、基本を振り返っておきましょう。
- 庫内は詰め込みすぎない
- 焼き時間は目安にして、こまめに様子を見る
- アルミホイルはヒーターに接触させない
この3つを守れば、失敗がぐっと減ります。
もし今回のレシピをきっかけに「オープントースターをもっと活用したい!」と思ったら、お気に入りの一台を見つけてみるのもいいですね。各メーカーからいろいろなモデルが発売されています。製品選びの参考に、ぜひチェックしてみてください。
これからの食卓が、もっと楽しく、もっと豊かになりますように。

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