ちょっと前に引っ越したばかりの友人の家に遊びに行ったんですよ。キッチンに置いてあった白くてスッキリした電気ケトルがやけに目について。「それ、どこの?」って聞いたら「ssyfeiっていうメーカーので、安かったけど結構使えるよ」と。
ティファールや象印、デロンギみたいな有名どころと比べて正直どうなの?と思ったんですが、話を聞けば聞くほど「あ、これ一人暮らしや二人暮らしにちょうどいいやつだ」と納得。温度調節までできてこの価格はたしかに魅力的。というわけで、今回はssyfeiの電気ケトル1.0Lを実際に使ってみた感想を交えつつ、どんな人に向いているのかを包み隠さずお伝えします。
ssyfeiの電気ケトル1.0Lってそもそもどんな製品?
ssyfei 電気ケトル 1.0Lは、中国発のブランド「ssyfei(エスエスワイフェイ)」が販売している温度調節機能付きの電気ケトルです。
スペックをざっくりまとめるとこんな感じ。
- 容量は1.0L。カップ約4〜5杯分。
- 40℃・50℃・70℃・80℃・90℃・100℃の6段階温度調節が可能。
- 設定温度での保温は最長2時間。
- 内側は食品級304ステンレス、外側は耐熱PP樹脂の二重構造ではない単層タイプ。
- 空焚き防止と自動電源オフ機能つき。
- 電源台は360度回転式のコードレス仕様。
温度設定がここまで細かくできるケトルって、大手メーカーだと1万円前後することも珍しくないんですよね。それが3,000円台で買えてしまうという、コスパの暴力みたいな製品です。
1.0Lって容量足りる?一人暮らしにちょうどいい理由
「1.0Lってちょっと少なくない?」と思うかもしれません。でも実際に使ってみると、これが意外とちょうどいいんです。
カップラーメンを作るのに必要な湯量はだいたい300〜400ml。コーヒーを2杯入れたとして約300ml。合計700mlほどなので、1.0Lあれば十分まかなえます。一人暮らしや夫婦二人で使う分には、毎回新鮮なお湯を沸かせるというメリットのほうが大きい。
むしろ1.5Lや1.7Lの大きめケトルだと、水を入れたときに重たくて片手で注ぎにくかったり、置き場所を取ったりするんですよね。キッチンのスペースが限られている人にとって、1.0Lというサイズ感はかなり現実的な選択肢だと思います。
6段階の温度調節が想像以上に便利だった
このケトルのいちばんの売りは、やっぱり6段階の温度調節機能です。実際の使用シーンと一緒に温度別の活用法を紹介しますね。
40℃:白湯を飲みたいときに
起床後すぐに飲めるちょうどいいぬるま湯。電子レンジで温め直す手間がなくなります。
50℃:はちみつドリンクを作るとき
熱すぎるとはちみつの栄養が壊れると言われているので、50℃がベスト。夜寝る前のホットはちみつレモンが習慣になりました。
70℃:赤ちゃんのミルクを作るとき
粉ミルクを溶かすのに適した温度。パパッと作れるので、夜中の授乳も時短になります。もちろん一般家庭のミルク作りにも。
80℃:日本茶や緑茶をいれるとき
渋みを抑えて旨みを引き出したいお茶には80℃。急須に注いで蒸らす時間も楽しくなります。
90℃:コーヒーをドリップするとき
深煎りのコーヒー豆からしっかり抽出したいなら90℃が最適。朝の一杯がワンランク上がります。
100℃:カップラーメンやパスタの茹でおきに
やっぱり沸騰させたいときは100℃。ここぞというときにしっかり沸かせます。
さらに嬉しいのが保温機能。2時間までは設定温度をキープしてくれるので、飲みたいときにすぐ注げるのって地味にストレスフリーです。
実際に使ってわかった良いところと正直な弱点
これは嬉しい!というポイント
デザインがシンプルでキッチンに馴染む
ホワイトとブラックの2色展開で、ごちゃごちゃしていない見た目。来客時にも出しっぱなしにしておけるデザインです。
ワンタッチで蓋がパカッと開く
これは想像以上に快適。ダストポート(注ぎ口と反対側の蓋部分)がワンプッシュで大きく開くので、給水も内部の乾燥もラクちんです。
コスパがとにかくすごい
6段階温度調節と保温機能がついて3,000円台。これだけで購入を決める人が多いのも納得です。
ここは気をつけてという注意点
外側が熱くなる
二重構造ではないため、沸騰直後はボディの外側もかなり熱くなります。小さなお子さんがいる家庭では、手の届かない場所に置くなどの工夫が必要です。
ドリップには少し不向き
注ぎ口がやや太めに設計されているので、ハンドドリップでコーヒーを淹れたい人には向きません。ただ、これは別売りのドリップ用注ぎ口アタッチメントを装着することで解決できます。コーヒー好きでこだわりたい人は、その手もあると覚えておいてください。
内部の手洗いがしにくい
蓋が完全には外れない構造のため、手を入れてゴシゴシ洗うのは難しいです。でもこれは定期的なクエン酸洗浄でカバーできます。水500mlに対してクエン酸小さじ1杯を入れて沸騰させ、1時間ほど放置してからすすぐだけでピカピカに。月1回のケアで十分清潔に保てます。
本体がやや軽い
これは好みが分かれるところですが、満水時に片手で注ぐと少し心もとなく感じるかも。安定した場所に置いて注ぐ習慣をつけると安心です。
安全に使い続けるために知っておきたいこと
ssyfeiの電気ケトルには、空焚き防止と自動電源オフ機能が標準装備されています。うっかりスイッチを入れたまま忘れてしまっても、沸騰後に自動で切れるので火災の心配が少ないです。
ただ、先ほども触れたようにボディ外側が熱くなる点だけは要注意。特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、コードの取り回しを含めて設置場所をよく考えてください。電源台は360度回転するので、コンセントの位置に合わせて向きを調整できるのは地味にありがたい設計です。
また、プラスチック臭が気になるというレビューも一部見かけますが、これは使い始めに2〜3回ほどお湯を沸かして捨てる「空焚きならぬ空沸かし」でほぼ解消します。食品級ステンレスを使っているので、その後は気になるニオイは残りませんでした。
結局ssyfei電気ケトル1.0Lって買いなの?
「とにかくコスパ重視で、温度調節と保温機能がついた電気ケトルがほしい」という人には、かなり自信を持っておすすめできます。
一人暮らしを始める新生活シーズンはもちろん、在宅ワークでコーヒーを何杯も飲む人、赤ちゃんのミルク作りを時短したいパパママ、温かい飲み物が手放せない寒がりさんまで。使い方は人それぞれですが、1.0Lという扱いやすい容量と6段階の温度調節が想像以上に生活に溶け込んでくれます。
有名ブランドの半額以下でこれだけの機能が手に入るのはやっぱり魅力的。デザインも価格も機能も「ちょうどいい」を体現した一台として、ssyfei 電気ケトル 1.0Lはキッチンに迎える価値が十分にあると思います。

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