ピアスジュエリーを選んでいると、「サーキュラーバーベル」という言葉を目にしたことはありませんか?「なんとなく馬蹄形のピアス」というイメージはあるけれど、ほかのピアスと何が違うのか、自分に合うのかどうか、よくわからないという方も多いかもしれません。
この記事では、サーキュラーバーベルの基本的な特徴から、素材やサイズの選び方、装着時の注意点まで、わかりやすく解説していきます。これを読めば、自分にぴったりの一本を見つけるための判断材料がきっと見つかるはずです。
サーキュラーバーベルピアスとは?
サーキュラーバーベルとは、その名のとおり「円形(サーキュラー)」の「バーベル」型をしたピアスジュエリーのこと。実際には完全な円ではなく、馬蹄形や三日月のような、少し開いたリング状のデザインが特徴です。その形状から「ホースシューバーベル」と呼ばれることもあります。ピアス業界では、略して「CBB」と表記されることもあります。
両端にはボールやコーン、スパイクなどの装飾パーツ(エンド)がネジ式で取り付けられており、このパーツを交換することで簡単に雰囲気を変えられるのが大きなポイントです。
サーキュラーバーベルは、キャプティブビーズリング(CBR)と並んで、さまざまなピアスホールに対応する汎用性の高いジュエリーとして知られています。
サーキュラーバーベルはどんなピアスホールに使える?
サーキュラーバーベルの魅力は、その汎用性の高さにあります。以下のような、多くのピアスホールで使用可能です。
- セプタム(鼻中隔)
- ヘリックス(耳輪上部)
- ダイス(耳介下部)
- ローブ(耳たぶ)
- アイブロウ(眉)
- リップ(唇)
- ニップル(乳輪)
一つ持っているだけで、部位を変えて楽しめるのも、サーキュラーバーベルの人気の理由です。
サーキュラーバーベルを選ぶときに押さえるべき4つのポイント
サーキュラーバーベルを選ぶ際に、特に重要なのが「素材」「サイズ」「スレッド(ねじ切り)方式」「エンドパーツのデザイン」の4つです。これらを正しく理解しておくことで、快適に長く使い続けられます。
1. 素材選びは最優先!金属アレルギーを防ぐために
身体に直接つけるものだからこそ、素材選びは何よりも大切です。間違った素材を選ぶと、かゆみや赤み、かぶれなどのトラブルにつながる可能性があります。
主な素材とその特徴は以下のとおりです。
サージカルステンレス鋼(316L)
ピアスジュエリーで最もスタンダードな素材です。腐食に強く、安価なものが多いため、初心者にも選びやすいでしょう。
チタン(インプラントグレード)
非常に軽く、生体適合性が高いため、金属アレルギーが心配な方におすすめです。カラフルなカラーリング(アノダイズド加工)が施されているものも多く、見た目のバリエーションが豊富です。
14Kゴールド
高級感があり、肌馴染みが良いのが特徴です。アレルギー反応が起きにくいとされていますが、価格は高めになります。
アクリル
軽量でカラーバリエーションが豊富です。ただし、耐久性は金属に劣るため、あくまで一時的な使用やファッション性を重視する場合に向いています。
注意点:素材の安全性は個人の体質によっても異なります。特に金属アレルギーが心配な場合は、インプラントグレードのチタンや14Kゴールドを選ぶとよいでしょう。また、新しいピアスを装着する前には、必ず消毒を行い、異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、専門の医師に相談することをおすすめします。
2. サイズ選びを間違えるとフィットしない!
サーキュラーバーベルのサイズは、「ゲージ(太さ)」と「直径(リングの大きさ)」の2つで決まります。この2つを間違えると、ホールにうまく入らなかったり、逆にゆるすぎて外れやすくなったりします。
ゲージ(太さ)
ピアスホールの太さに合わせて選びます。主に以下のサイズが一般的です。
- 18G(約1.0mm):耳たぶなど、比較的細いホール向け
- 16G(約1.2mm):最もスタンダードなサイズ
- 14G(約1.6mm):セプタムなど、太めのホール向け
直径(リングの大きさ)
使用する部位によって適切なサイズが異なります。例えば、セプタムなら8mm〜10mm、ヘリックスなら6mm〜8mmなど、部位ごとにフィットするサイズがあります。
ポイント:初めて購入する場合は、現在使用しているピアスジュエリーのサイズを参考にするか、ピアッサーや専門店で自分のホールのサイズを確認してから選ぶと失敗が少ないです。
3. スレッド(ねじ切り)方式の違いを知っておこう
サーキュラーバーベルのエンドパーツはネジで固定されていますが、このネジの構造には「インターナルスレッド」と「エクスターナルスレッド」の2種類があります。これは、装着時の快適さやホールへの負担に直結する重要なポイントです。
インターナルスレッド(内部ねじ切り)
バーベル本体の内部にネジ穴があり、エンドパーツ側にネジ山があります。着脱時に本体のねじ山がピアスホールに触れないため、ホールへの刺激が少なく、スムーズに装着できます。最近の高品質なジュエリーでは、こちらの方式が主流です。
エクスターナルスレッド(外部ねじ切り)
バーベル本体の外部にネジ山があり、エンドパーツ側にネジ穴があります。着脱時にネジ山がホールに引っかかりやすく、未治癒のホールやデリケートな部位には不向きとされています。
まとめ:ホールへの負担を考えると、可能な限りインターナルスレッドを選ぶことをおすすめします。
4. エンドパーツで印象がガラリと変わる
サーキュラーバーベルの楽しみ方の一つが、エンドパーツのカスタマイズです。同じバーベル本体でも、エンドを交換するだけで印象が大きく変わります。
- ボール:シンプルで最もスタンダード
- コーン:シャープでスタイリッシュな印象
- スパイク:ゴシック系やパンク系のファッションにぴったり
- ジェム(ストーン):華やかで存在感がある
自分のスタイルや気分に合わせて、自由にアレンジできるのは、サーキュラーバーベルならではの醍醐味です。
サーキュラーバーベルを扱う際の注意点
サーキュラーバーベルは便利でおしゃれなジュエリーですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
- ネジの緩みに注意する:毎日の着用でエンドパーツのネジが緩むことがあります。定期的に確認し、ゆるんでいる場合は専用のツールや指でしっかり締め直しましょう。
- 小さなパーツの紛失に注意:エンドパーツはとても小さいため、着脱時や洗浄時に紛失しやすいです。作業は必ず小さなボウルやトレイの上で行うと安心です。
- 未治癒のホールには使用しない:ピアスホールが完全に治癒するまでは、サーキュラーバーベルの使用は避けましょう。治癒中のホールには、専用のファーストピアスやストレートバーベルなど、刺激の少ないジュエリーを使用するのが基本です。
よくある質問
Q. キャプティブビーズリング(CBR)との違いは何ですか?
A. どちらもリング状のピアスジュエリーですが、形状と着脱方法が異なります。CBRは閉じたリングにビーズをはめ込む構造で、専用のプライヤーがないと着脱が難しい場合があります。一方、サーキュラーバーベルは開いたリングにビーズをネジで留めるため、比較的容易に着脱できるのが特徴です。
Q. 自分に合ったサイズがわかりません。どうやって選べばいいですか?
A. まずは、使用するピアスホールの部位を特定しましょう。次に、現在使用しているピアスジュエリーのゲージと直径を確認します。それがわからない場合は、ピアッサーやピアス専門店でサイズを測ってもらうのが確実です。
Q. サーキュラーバーベルは初心者でも扱えますか?
A. はい、慣れれば問題なく扱えます。ただし、最初はインターナルスレッドのものを選び、着脱時は無理に引っ張らず、ゆっくりと回すようにしてください。どうしても硬い場合は、ゴム手袋やテープを使うと滑りにくくなり、作業がしやすくなることもあります。
まとめ:自分に合ったサーキュラーバーベルでピアスライフを楽しもう
サーキュラーバーベルは、その汎用性の高さとカスタマイズ性の楽しさから、多くのピアス愛好家に支持されているジュエリーです。素材やサイズ、スレッド方式などの基本を押さえておけば、快適に長く使い続けることができるでしょう。
この記事で紹介したポイントをもとに、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてみてください。もし迷ったら、公式の販売ページや専門店で実際の商品を確認しながら選ぶのがおすすめです。
あなたのピアスライフが、より豊かで楽しいものになりますように。

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