オーブントースターでエリンギを焼くだけで、立派なおかずやおつまみになるってご存知でしたか?
エリンギは値段も手頃で、一年中手に入りやすいきのこ。しかも、包丁や火を使わずにトースターひとつで調理できるんです。
でも、「焼き時間がわからない」「味が染みない」「パサパサになる」なんて悩みもよく聞きますよね。
この記事では、エリンギをトースターで美味しく焼くための基本のコツから、絶品アレンジレシピまでをわかりやすく紹介します。焼き時間の目安や下処理のポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に失敗なく作れるようになりますよ。
エリンギをトースターで焼く前に知っておきたい基本のコツ
エリンギをトースターで焼くときに、いちばん大切なのは下処理です。
多くのレシピサイトで推奨されているのが、「包丁で切るより手で裂く(割く)」という方法。え、包丁で切ったほうが早いんじゃない?と思うかもしれませんが、ここにはちゃんと理由があります。
エリンギを手で裂くことで、断面がギザギザになり、表面積が増えます。その結果、味が絡みやすくなるんです。さらに、繊維に沿って裂くことで、シャキッとした食感も楽しめます。
実際、セブンプレミアムの公式レシピでも、エリンギを手で裂くことを推奨しています。縦半分に割ってから、さらに食べやすい大きさに裂くと、味がよく染み込んで仕上がります。
もうひとつ押さえておきたいのが、焼き方の違いです。エリンギのトースター調理には、大きく分けて2つの方法があります。
ホイル焼き(蒸し焼き) は、エリンギをアルミホイルで包んで焼く方法。素材の旨みが閉じ込められ、しっとりとした仕上がりになります。味もしっかり染み込むので、初心者にもおすすめです。
直焼き(グリル) は、そのままトースターの網の上や天板に並べて焼く方法。表面がこんがり香ばしく、お酒のおつまみにぴったりな仕上がりになります。
どちらが正解というわけではなく、その日の気分や食べたい食感で選べるのがいいところです。
基本の焼き時間の目安
トースターの焼き時間は、機種やワット数によって大きく変わります。ここでは、一般的な1000Wのトースターを基準にした目安を紹介します。
| 焼き方 | 目安の時間 |
|---|---|
| ホイル焼き | 1000Wで7〜8分 |
| 直焼き(スライス) | 1000Wで6〜7分 |
| 直焼き(裂いたもの) | 1000Wで4〜5分 → 醤油を塗ってさらに3分 |
ただし、これはあくまで目安です。トースターの機種やエリンギの大きさ、量によって焼け具合は変わります。最初は短めに設定し、様子を見ながら調整するのが確実です。
「焼きすぎて縮んで固くなった…」という失敗を防ぐためにも、こまめにチェックすることをおすすめします。
それでは、実際に作ってみましょう。まずは基本のホイル焼きから紹介します。
エリンギのバター醤油ホイル焼き
いちばんシンプルで、誰にでもおすすめできるのがこのレシピ。セブンプレミアムの公式レシピでも紹介されている、定番中の定番です。
材料(1〜2人前)
- エリンギ:1パック(約100g)
- バター:10g
- 醤油:小さじ1〜2
- お好みで:ポン酢、めんつゆ、レモン、七味など
作り方
- エリンギは石づきを切り落とし、縦半分に割ってから、手で食べやすい大きさに裂きます。
- アルミホイルの上にエリンギを広げ、バターと醤油をのせます。
- ホイルをしっかり包み、1000Wのトースターで7〜8分焼きます。
- ホイルを開けて、お好みでポン酢や七味をかけていただきます。
メリット
- まな板や包丁を使わずに作れる
- エリンギの旨みが凝縮される
- 味がしっかり染み込む
- 洗い物が少ない
デメリット
- 焦げ目はつかない
- ホイルを開ける手間がある
向いている人
- 時短で簡単に作りたい人
- しっとりした食感が好きな人
- 洗い物を減らしたい人
向いていない人
- カリッと香ばしい焼き目が好きな人
- 見た目にもこだわりたい人
注意点
焼きすぎるとエリンギが縮んで固くなることがあります。最初は7分でチェックし、足りなければ追加で加熱すると失敗しにくいです。
香ばしさが決め手!エリンギのガーリックバター焼き
こんがり香ばしい焼き目と、にんにくの風味がやみつきになるレシピ。クラシルでも人気の一品で、お酒のおつまみにぴったりです。
材料(1〜2人前)
- エリンギ:1パック(約100g)
- バター:10g
- にんにくチューブ:小さじ1(またはおろしにんにく)
- 醤油:少々(仕上げに)
- 塩こしょう:少々
作り方
- エリンギは縦半分に切り、断面に切り込みを軽く入れます。
- バターとにんにくを混ぜたガーリックバターを、エリンギの断面に塗ります。
- トースターの天板にアルミホイルを敷き、エリンギを並べます。
- 1000Wのトースターで約7分焼きます。
- 焼き色がついたら取り出し、お好みで醤油を少したらします。
メリット
- 香りが良く、食欲をそそる
- お酒のおつまみに最適
- 短時間でできる
デメリット
- にんにくの香りが強いので、においが気になる人には不向き
- ガーリックバターが焦げやすいので注意が必要
向いている人
- がっつりした味わいが好きな人
- お酒を楽しみたい人
- 香ばしい焼き目が好きな人
向いていない人
- あっさりした味付けを好む人
- にんにくのにおいが気になる人
注意点
ガーリックバターは焦げやすいので、途中で様子を見ながら焼いてください。また、クラシルのユーザーレビューでは「フライパンで焼くとさらにカリッとして美味しい」「仕上げに醤油をたらすと絶品」という声もありました。お好みでアレンジしてみるのもおすすめです。
味がしみしみ!エリンギのしょうゆ焼き(二度焼き)
こちらのレシピは、デリッシュキッチンで紹介されている「二度焼き」というテクニックを使ったもの。ひと手間かけるだけで、味の染み込み方が格段に変わります。
材料(1〜2人前)
- エリンギ:1パック(約100g)
- 醤油:大さじ1
- サラダ油:小さじ1
作り方
- エリンギは食べやすい大きさに裂きます。
- サラダ油を塗ったエリンギを、トースターの天板に並べます。
- 1000Wのトースターで4〜5分焼きます。
- 一度取り出し、表面に醤油を塗ります。
- さらに3分焼いて完成です。
メリット
- 醤油の香ばしさが際立つ
- 味がしっかりと絡む
- 低カロリー(1人前約10kcal)
デメリット
- 他のレシピより工程が一つ多い
- 醤油を塗る際にやけどに注意
向いている人
- 香ばしい醤油の風味が好きな人
- エリンギに味をしっかり染み込ませたい人
- カロリーを気にしている人
向いていない人
- できるだけ工程を減らして手軽に作りたい人
注意点
醤油を塗る際にトースターが熱いので、必ずトングや耐熱グローブを使ってください。また、2度目の焼き時間は短めに設定し、焦げないように気をつけましょう。
さっぱり和風!ねぎだくエリンギ
バターやガーリックがちょっと重いな…という日には、さっぱりした和風レシピもおすすめ。macaroniで紹介されている「ねぎだくエリンギ」は、ご飯にもお酒にも合う一品です。
材料(1〜2人前)
- エリンギ:1パック(約100g)
- 長ねぎ:5cm
- 醤油:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- みりん:小さじ1
作り方
- エリンギは1cm幅にスライスします。
- 長ねぎはみじん切りにし、醤油、ごま油、みりんと混ぜてねぎだれを作ります。
- エリンギにねぎだれをからめ、トースターの天板に並べます。
- 1000Wのトースターで6〜7分焼きます。
- 焼き色がついたら完成です。
メリット
- ねぎの風味が爽やかで、ご飯が進む
- さっぱりしているので、いくつでも食べられる
- 作り置きにも向いている
デメリット
- ねぎだれを作る手間がある
- エリンギをスライスするので包丁が必要
向いている人
- さっぱりした和風の味を好む人
- ご飯のおかずとして作りたい人
- お弁当のおかずにも使いたい人
向いていない人
- バターやガーリックのようなコクのある味を好む人
注意点
ねぎが焦げやすいので、焼き時間は目安として、途中で様子を見ながら調整してください。
エリンギトースターでよくある疑問
冷凍エリンギでも作れますか?
作れます。ただし、冷凍エリンギは水分が多いので、そのまま焼くと水っぽくなりがちです。解凍してから軽く水気を絞るか、ホイル焼きの場合はホイルを少し開けて焼くと、余分な水分が飛びやすくなります。
どんな味付けが合いますか?
エリンギは味のなりやすさが特徴なので、いろんな味付けが楽しめます。代表的なものを挙げると:
- バター醤油
- ガーリックバター
- 塩こしょう+オリーブオイル
- ポン酢
- めんつゆ
- マヨネーズ焼き
- 明太子マヨ
まずはシンプルなバター醤油から試して、好みの味を見つけていくのがおすすめです。
トースターのワット数が違うんだけど?
1000W以外のトースターを使う場合は、焼き時間を調整する必要があります。おおまかな目安として:
- 1200W:1000Wの時の約8割の時間
- 700W:1000Wの時の約1.4倍の時間
ただし、これはあくまで目安。庫内の広さやエリンギの量によっても変わります。必ず途中で様子を見ながら焼いてください。
まとめ
エリンギをトースターで焼くのは、本当に簡単です。
ポイントはたったの3つ。
- 手で裂くことで、味の染み込みと食感がアップする
- 焼き時間は目安にして、様子を見ながら調整する
- ホイル焼きと直焼きで仕上がりが変わるので、好みで選ぶ
基本のバター醤油ホイル焼きから始めて、ガーリックバターやねぎだれなど、いろんな味付けに挑戦してみてください。どれもトースターひとつで完成するので、忙しい日にもぴったりです。
エリンギは一年中手に入るうえに、値段も安定しているので、常備しておくと便利な食材のひとつ。ぜひ今日の晩ごはんやおつまみに、エリンギのトースター焼きを試してみてくださいね。

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