せっかく買ってきたスコーン、家で温めたらパサパサになっちゃった。手作りしたのに生焼けでがっかり。そんな経験、ありませんか?
実はそれ、使っているトースターのせいかもしれません。スコーンって意外とデリケートな焼き菓子で、普通のトースターだと外側ばかり焦げて中は冷たいまま…なんてことがよく起きるんです。
でも大丈夫。最近はスコーンを美味しく焼くことに特化したトースターが続々登場しています。この記事では、本当におすすめできるスコーントースターを厳選してご紹介します。
なぜ普通のトースターじゃスコーンは上手く焼けないのか
スコーンが難しい理由は、その構造にあります。外側はサクッと、中はしっとりふんわり。この相反する食感を両立させるには、絶妙な温度管理と加熱バランスが必要なんです。
普通のトースターは上ヒーターだけのものが多く、どうしても表面ばかり加熱されてしまいます。結果、外は焦げて中は生焼け。あるいは全体が乾燥してパサパサに。
じゃあオーブンならいいかというと、予熱に時間がかかるし、2〜3個焼くだけなのに電気代も気になる。そこで注目されているのが、スコーン焼きに特化した専用トースターというわけです。
スコーントースター選びでチェックすべき3つのポイント
失敗しないために、まずは選び方のキモを押さえておきましょう。
加熱方式を確認する
上下ヒーター式がベストです。スコーンは上下から均等に熱を当てることで、外側のサクサク感と内部のふんわり感が両立します。できれば遠赤外線効果のあるモデルだとなお良いですね。遠赤外線は食材の内部までじっくり熱を通すので、分厚いスコーンでも中までしっかり火が入ります。
専用プレートの有無
スコーン専用トースターと呼ばれるモデルには、専用の焼きプレートが付属していることが多いです。このプレートがあると、スコーンを置くだけで適切な高さにセットされ、底面もしっかり焼けます。プレートの着脱が簡単かどうかも地味に大事。焦げ付いたときのお手入れのしやすさに直結します。
一度に焼ける枚数
家族の人数や来客頻度によって必要なキャパシティは変わります。専用機の多くは1〜2個焼きが一般的。4個以上まとめて焼きたいなら、スコーン専用ではなく庫内の広いコンベクションオーブンタイプも視野に入れましょう。
外サク中ふわが叶うスコーントースターおすすめ5選
ここからは実際のおすすめモデルをご紹介します。価格帯や特徴別に選んだので、自分の使い方に合った一台を見つけてください。
バルミューダ ザ・トースター:リベイクが感動レベル
スコーン専用と謳っているわけではないのに、スコーン好きから圧倒的な支持を集めているのがBALMUDA The Toasterです。秘密はスチームテクノロジー。焼く前に5ccの水を入れるだけで、庫内がスチームで満たされ、外はカリッと中はしっとりもちっとした仕上がりに。
特に冷凍スコーンのリベイクが驚くほど美味しくなると評判です。お気に入りの専門店スコーンをまとめ買いして冷凍保存している人にはたまらない機能。クラシックモードで3〜4分、途中で霧吹きをひと吹きすれば、もう完璧。
ただし庫内はコンパクトで、一度に焼けるのは2個程度。価格も25,000円前後とお高めですが、スコーン以外のトーストやクロワッサンの焼き上がりも格段に変わるので、パン好き全体に刺さる一台です。
ブルーノ スコーントースター:専用設計の本命
「スコーントースター」で検索すると真っ先に出てくるのがBRUNO スコーントースター。その名の通りスコーンを焼くために生まれた専用機です。上下ヒーターに加えて専用プレートが付属し、スコーンを置くだけで最適な焼き上がりが得られる設計。
口コミでも「これに変えたらスコーンが劇的に美味しくなった」という声が多数。外側のサクッと感と中のふんわり感のバランスが素晴らしく、手作りスコーンの仕上がりがワンランク上がります。
注意点はプレートの焦げ付き。生地がくっつきやすいので、薄く油を塗るか、オーブンシートを敷くのがおすすめです。一度に焼けるのは2個まで。価格は8,000〜10,000円と専用機としては手頃で、デザインもおしゃれなのでキッチンに出しっぱなしでも絵になります。
アラジン グラファイトトースター:時短なのに本格派
予熱不要で最速調理がウリのアラジン グラファイトトースター。遠赤外線を放出するグラファイトヒーター搭載で、スイッチを入れた瞬間から高温で一気に焼き上げます。
スコーンも短時間で外側が香ばしくサクサクに。朝の忙しい時間に焼きたてを食べたい人にぴったり。4枚焼きモデルなら一度に複数個のスコーンを並べられるので、来客時にも活躍します。
焼き色はやや薄めに仕上がる傾向があるので、こんがり派の人は追加で1分ほど加熱するのがコツ。価格は15,000〜20,000円。デイリーにガンガン使える機動力の高さが最大の魅力です。
ツインバード スコーントースター:ひとり暮らしの味方
かわいいフォルムが目を引くツインバード スコーントースター。コンパクトサイズで場所を取らず、一度に1〜2個焼くのにちょうどいい大きさです。
こちらも専用プレート付きで、上下からしっかり加熱。焼き上がりはブルーノに近いクオリティで、外サク中ふわをしっかり再現してくれます。6,000〜7,000円という手頃な価格も魅力的。
デメリットは動作音がやや大きめなこと。静かな朝に気になる人は気になるかもしれません。とはいえ、ひとり暮らしや少人数世帯でスコーンを楽しむには十分すぎる性能です。
山善 スコーントースター:コスパ重視ならこれ
とにかく手頃にスコーントースターデビューしたい人におすすめなのがYAMAZEN スコーントースター。5,000〜6,000円という価格でありながら、専用プレート付きで上下ヒーター式。ちゃんとスコーンの外サク中ふわを狙える設計です。
温度調節は大まかなので、最初のうちは焼き加減を探る必要があります。でも、慣れてしまえば問題なし。プレートを外せば普通のトースターとしても使えるので、スコーン以外の調理にも活躍します。
「まずは試してみたい」「そんなに頻繁には焼かない」という人にぴったりのエントリーモデルです。
スコーントースターを使いこなす3つの裏ワザ
機械を手に入れたら、あとは使い方次第でもっと美味しくなります。
焼く前にひと手間加える
冷蔵庫から出したての冷たいスコーンは、焼く前に常温に戻しておくのが理想です。時間がないときは、表面に軽く霧吹きで水を吹きかけてからトースターへ。これだけで水分が逃げにくくなり、しっとり感がアップします。バルミューダのスチーム機能と同じ理屈ですね。
途中で向きを変える
どんなトースターでも、ヒーターに近い部分と遠い部分で焼きムラは生まれます。焼き時間の半分が過ぎたあたりで、一度スコーンの向きを180度回転させるだけで仕上がりがグッと均一に。手間は数秒。やる価値ありです。
焼き上がり直後に食べない勇気
焼きたてアツアツをすぐに食べたくなる気持ちはわかります。でも、あえて1〜2分だけ網の上で冷ますと、余熱で中まで火が通りつつ、外側のサクサク感がより際立ちます。切り分けるのも楽になるので、ジャムやクロテッドクリームを塗るならこのタイミングがベスト。
冷凍スコーンを最高に美味しくリベイクする方法
スコーン好きあるあるですが、一度にたくさん焼いて冷凍保存している人、多いですよね。あるいはお気に入りのお店から通販でまとめ買いして冷凍庫にストック。この冷凍スコーンをどう温め直すかが、スコーントースターの真価が問われるところです。
解凍は冷蔵庫でじっくりが正解
前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫へ移しておくだけで、焼き上がりのムラが格段に減ります。どうしても時間がないときは、電子レンジの解凍モードで様子を見ながら半解凍にするのがギリギリのライン。完全に解凍しきらず、中心がまだ少し冷たいくらいでトースターに入れるのがコツです。
霧吹き+低温スタート
半解凍のスコーンに霧吹きで表面を湿らせ、トースターは最初の1〜2分は低めの温度でじっくり。中まで温まったら高温に切り替えて表面をサクッと仕上げます。温度調節ができないモデルの場合は、アルミホイルをかぶせて最初の半分を焼き、後半は外して焼くという方法で代用できます。
冷凍のまま焼けるのはアラジンが最強
予熱不要で一気に高温になるアラジンのグラファイトトースターは、冷凍スコーンを凍ったまま放り込んでもそこそこ美味しく焼けます。忙しい朝には本当にありがたい。もちろん、時間があるときはちゃんと解凍したほうが美味しいのは間違いありませんが、選択肢があるというのは大きいです。
スコーンをもっと楽しむための周辺アイテム
スコーントースターを買ったら、ぜひ揃えておきたいアイテムをいくつかご紹介します。
霧吹き
100均ので充分。バルミューダ以外のトースターでも、これがあるだけでスチーム効果を得られます。細かいミストが出るタイプがベター。
オーブンシート
専用プレートの焦げ付き防止に。あらかじめプレートの形に合わせてカットしておくと毎回ラクです。100均で売っているシリコン加工の繰り返し使えるタイプもおすすめ。
網付きバット
焼き上がったスコーンをのせて冷ますためのもの。網があることで底が蒸れず、せっかくのサクサク感をキープできます。
クロテッドクリームとジャム
本場イギリス風に楽しむならこのセットは外せません。最近はスーパーでも手に入るようになりましたが、こだわるなら輸入食材店やオンラインで本格派を探してみてください。
あなたにぴったりのスコーントースターはこれだ
ここまで読んで、迷ってしまった人のためにシンプルにまとめます。
とにかく最高の焼き上がりを求めるなら:バルミューダ ザ・トースター
スコーン以外も全部美味しくなる。価格に見合う満足感があります。
スコーン焼きに特化したコスパ良好モデルがほしいなら:ブルーノ スコーントースター
専用設計は伊達じゃない。手作り派にこそ使ってほしい一台。
朝の時短を優先したいなら:アラジン グラファイトトースター
予熱ゼロ秒は想像以上に快適。忙しい人の心強い相棒になります。
コンパクトで手頃なモデルを探しているなら:ツインバード スコーントースター
ひとり暮らしにちょうどいいサイズ感と価格。かわいい見た目もポイント。
まずはお試しでスコーントースターデビューしたいなら:山善 スコーントースター
この価格で専用プレート付きは優秀。損をしないエントリーモデルです。
スコーンは焼きたてが一番美味しい。でもそれって、お店に行かないと味わえないものだと思っていませんでしたか?
スコーントースターがあれば、自宅でいつでもあのサクふわ食感が楽しめます。休日の朝にゆっくり焼きたてスコーンを頬張る時間。想像しただけでちょっと幸せな気分になりませんか。
ぜひ、自分にぴったりの一台を見つけて、おうちスコーンライフを思いっきり楽しんでくださいね。

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