「トマトトースターって、結局ただのトースターでしょ?」
そう思ってる人、けっこう多いんじゃないかな。正直、僕も最初はそうだった。名前だけ聞くと「トマト専用?」って首をかしげるし、値段もそこそこする。
でもね、実際に使い始めたら考えが変わった。朝のトーストがレストランの味になった、と言ったら言い過ぎかもしれないけど、それに近い感動はあったよ。
今回は、このちょっと不思議な名前の調理家電のリアルな実力を、いいところもイマイチなところも包み隠さず話していくね。
トマトトースターって何?普通のトースターとどう違うの
まずは基本から。トマトトースターというのは、アラジンが出している「グラファイト グリル&トースター」の通称だ。
なぜトマトなのか。それは、生のトマトをパンにのせて焼いても、トマトが水っぽくならずにパンはサクッと仕上がるから。普通のトースターだと、どうしてもトマトから水分が出てパンがべちゃっとしてしまうんだよね。
この違いを生み出しているのが、アラジン独自の「遠赤グラファイト」ヒーター。スイッチを入れてからわずか0.2秒で発熱して、庫内の温度を一気に280℃まで上げる。この高温で表面をさっと焼き固めるから、食材の水分が逃げずに旨みが閉じ込められるわけ。
つまり、トマトトースターはトマト専用じゃない。水分を含んだ食材を美味しく焼くのが得意なトースターなんだ。
アラジンのトマトトースター、実際の口コミはどうなの?
使ってる人のリアルな満足ポイント
実際のレビューを見ると、リピーターが多いのに驚く。特に「これで焼くと冷めた揚げ物が蘇る」という声はかなり多い。
とんかつやコロッケ、天ぷらなんかを温め直すと、油がほどよく落ちてサクサクに仕上がるらしい。電子レンジみたいにふにゃふにゃにならないのが嬉しいよね。魚の干物や焼き鳥なんかも、グリルパンを使えば本格的な焼き上がりになる。
あとはスピード。朝の忙しい時間にパンを焼くとき、予熱がいらないから時計を見ながらイライラしなくて済む。冷凍パンも、凍ったまま放り込んでいい感じに焼ける。
気になるデメリットも正直にチェック
もちろん、全員が大絶賛しているわけじゃない。
まず音。グラファイトヒーターの特性で、通電中に「ジー」という音がする。慣れれば気にならない人が多いけど、静かなキッチンで使いたい人はちょっと気になるかも。
あとはサイズ感。2枚焼きのモデルは高さがあまりないから、厚めのパンや高さのあるおかずを入れるとヒーターに近づきすぎて焦げることがある。大きいものを焼きたいなら4枚焼きのワイドモデルを検討したほうがいい。
価格も、安いトースターに比べれば高い。とはいえ、アラジン グラファイト グリル&トースター 2枚焼き AET-GS13Bで1万円前後。毎日の朝食や温め直しにこれだけ使えるなら、コスパは悪くないと感じる人が多いようだ。
トマトトースターで何ができる?パン以外のおすすめレシピ
トマト以外もいける!野菜のグリルが驚きの仕上がり
名前の通りトマトはもちろん美味しく焼けるけど、ズッキーニやナス、パプリカなんかも絶品だ。切って並べてオリーブオイルと塩をふり、5分ほど焼くだけで甘みが凝縮される。これだけで立派な一品になるから、夜ごはんの副菜にも重宝するよ。
お肉料理もここまでできる
付属のグリルパンを使えば、鶏もも肉のグリルやハンバーグだって焼ける。余分な脂がパンの溝に落ちるから、表面はカリッと中はジューシー。魚の切り身も皮目がパリッと焼けて、まるでガス火のグリルで焼いたみたいな仕上がりだ。
冷凍食品やお惣菜の温め直しがメインになりがち
実はこれが一番の活躍ポイントかもしれない。冷凍の餃子やピザ、冷めたお惣菜の唐揚げなど、電子レンジだとべちゃっとするものが見違えるほど美味しくなる。一回使うと、もうレンジで温めるのが物足りなくなるかも。
トマトトースターは他の人気トースターと比べてどう?
家電量販店に行くと、他にも魅力的なトースターがたくさん並んでいる。よく比較されるのは、バルミューダの「ザ・トースター」やパナソニックの「ビストロ」あたりだ。
バルミューダはスチームを使って外カリ中モチに仕上げるタイプ。パン好きにはたまらないけど、価格が2万円以上と高め。パナソニックのビストロは細かい温度調節ができるからお菓子作りにも強いけど、やっぱりそれなりのお値段がする。
一方でトマトトースターは、1万円台でこの焼き上がりとスピード。特に「予熱ゼロですぐ焼ける」という時短性能は、忙しい朝に強すぎるアドバンテージだ。料理のレパートリーも広いから、毎日の食事作りをまとめて頼りたい人には一番バランスがいい選択かもしれない。
購入前に知っておきたい、サイズと選び方のポイント
トマトトースターには2枚焼きと4枚焼きがある。一人暮らしか二人暮らしなら、アラジン グラファイト トースター 2枚焼き AGT-G13Aのコンパクトモデルで十分。7,000円台で買えることもあるから、まず試してみたい人にはこちらがおすすめだ。
家族で使うなら、アラジン グラファイト グリル&トースター 4枚焼き CAT-G13Aが断然使いやすい。庫内が広いからグラタン皿も入るし、一度にたくさん焼けるから忙しい朝に頼りになる。グリルパンも2枚付いている。
あと忘れちゃいけないのが消費電力。1350Wだから、他の家電と同時に使うとブレーカーが落ちることもある。キッチンの配線を確認しておくといい。
長く使うためのお手入れとメンテナンス
トマトトースターに限った話じゃないけど、グリルパンのコーティングを長持ちさせるには、金属のヘラやたわしはNG。シリコンや木製の調理器具を使い、洗うときは柔らかいスポンジで優しく洗おう。
庫内の焦げ付きは放置すると煙や臭いの原因になる。まだ温かいうちにサッと拭くと汚れが落ちやすいよ。パンくずトレイはこまめに出して掃除を。ここに溜まったものが焦げると、せっかくの美味しい匂いが台無しになってしまう。
トマトトースターはこんな人におすすめ
結局のところ、トマトトースターが向いているのはこんな人だ。
- 朝は少しでも長く寝たい、でも美味しいトーストは食べたい
- 揚げ物の温め直しやちょっとしたおかず作りを時短したい
- 高いトースターに手を出す前に、まずコスパの良いハイエンド機を試したい
- キッチンにあまり場所がないから、一台で何役もこなしてほしい
逆に、静かさを最優先する人や、本格的なオーブン料理を頻繁に作る人には、別の選択肢も検討したほうがいいかもしれない。
でもね、毎日の「ちょっと美味しい」が積み重なると、暮らしの満足度ってけっこう変わるものだよ。トマトトースターは、そんな小さな幸せをくれる一台だと僕は思う。

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