PR

2026年最新!アイロンマーク完全読本-2024年JIS改正で変わった温度設定と新記号を徹底解説

記事内に広告が含まれています。

みなさん、洗濯表示のアイロンマーク、ちゃんと読めてますか?

実はこれ、2024年のJIS改正でけっこう大きな変更があったんです。そして2025年8月で経過措置期間が終了したから、2026年7月現在、お店に並んでいる洋服のタグはすべて新しい表示ルールになっています。でも、ネットの記事やSNSではまだ旧表示の情報が多くて、「温度設定、これで合ってるのかな?」と迷っている人も少なくないはず。

そこで今回は、2026年現在の最新ルールに完全対応したアイロンマークの正しい読み方を、旧表示との違いも含めて徹底解説します。特に「低温の温度が110℃から120℃に変わった」「スチームなし専用の新記号ができた」「あて布表示が任意化された」といったポイントは、知らないと洋服を傷める原因になるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


そもそもアイロンマークって何?基本のルールをおさらい

アイロンマークは、衣類のタグに表示される「お手入れ方法」のひとつです。国際規格ISO 3758に準拠したJIS L 0001という日本工業規格で決められていて、アイロンがけができるかどうか、どの温度でかけていいのかを示しています。

一番シンプルなルールはこれ。

  • アイロンの図形そのもの → アイロン仕上げが可能
  • アイロンに×(バツ) → アイロンかけ禁止
  • アイロンの下に点(ドット) → 温度の目安(点が多いほど高温)

この点の数と温度設定が、今回の改正で変わったんです。具体的に見ていきましょう。


【最重要】2024年JIS改正で変わった!新旧アイロンマーク温度設定比較

2024年8月20日に新しいJIS規格(JIS L 0001:2024)が施行され、アイロンマークの温度設定が変更されました(パナソニック株式会社公式サイト、2024年8月20日更新)。さらに、この表示への切り替えには経過措置が設けられていて、2025年8月19日をもって経過措置が終了しています(サニクリーン株式会社コラム、2025年10月27日)。

つまり今は、すべての新製品で新しい表示ルールが使われている状態なんです。

でもここで問題なのが、いまだにネット上では旧表示の「高温=200℃くらい」「低温=110℃くらい」といった情報がたくさん出回っていること。これ、実はもう古い情報なんです。新しいルールでは、すべての温度帯で上限が10℃ずつ引き上げられています。

具体的に比較してみましょう。

区分旧表示(2016年以前のJIS L 0217等)新表示(JIS L 0001:2024、2024年8月〜)変更のポイント
高温(ドット3つ)目安:〜200℃底面温度210℃を限度(記号番号530)上限が10℃アップ。綿100%のシャツなど高温が必要なアイテムは、従来より強めにかけられる可能性があります。
中温(ドット2つ)目安:〜150℃底面温度160℃を限度(記号番号520)上限が10℃アップ。ポリエステル混紡など、中温設定の素材も少し高温まで許容されますが、テカリには要注意。
低温(ドット1つ)目安:〜110℃(スチームなしが原則)底面温度120℃を限度(記号番号510)※スチームの有無を問わない上限が10℃アップし、スチーム使用が解禁されました。ただし素材によっては依然としてリスクがあるので注意が必要です。
低温・スチーム禁止(新設)(該当する区分なし)底面温度120℃を限度、スチームなし(記号番号511)2024年改正で新設された記号。シルクやレーヨンなど、スチームで変形・縮みの恐れがある素材に使われます。

(出典:パナソニック株式会社公式サイト「洗濯表示の正しい意味は?」2024年8月20日更新をもとに作成)

この表で特に注目してほしいのは、低温設定の「スチーム」ルールです。

旧表示では、ドット1つの低温設定は基本的にスチームなしが前提でした。でも新表示では、ドット1つ(510)は「スチームの有無を問わない」に変更されています。代わりに、スチームを使ってはいけない素材のために、新たに「スチームなし」を明示する記号(511)が作られたんです。

これ、すごく重要な変更なんですよね。なぜなら、多くの人が「低温だから大丈夫」と思ってスチームを当てて、シルクのブラウスを縮ませてしまったり、レーヨンのワンピースの風合いを損ねてしまったりするから。この新記号が付いている洋服には、絶対にスチームをかけないでくださいね。


アイロンマークに「×」が付いている場合の正しい解釈

アイロンに×が付いているマークは「アイロンかけ禁止」。これは旧表示でも新表示でも変わりません。

でも、ここで気になるのが「じゃあ、どうしてもシワを伸ばしたい場合は?」という疑問。ネット上では「浮かしがけなら大丈夫」という情報も見かけますが、これは公式に認められた方法ではありません。あくまで自己責任のテクニックであり、公式の表示ルール上は「アイロンかけ禁止」=「熱を一切加えてはいけない」と解釈するのが正しいです。

消費者庁の公式リーフレット(消費者庁表示対策課、2024年8月20日以降更新)でも、アイロン禁止表示の衣類については「アイロンがけをしない」ことが明確に示されています。もしどうしてもシワが気になる場合は、スチーマーを使うか、プロのクリーニングに相談するのが安心です。


「あて布」表示がなくなった!じゃあどうすればいいの?

旧表示では、アイロンマークの下に波線(〜)が付いていると「あて布を使用してください」という意味でした。でも2024年の改正で、この「あて布」の表示は廃止され、事業者の任意表示になりました(パナソニック株式会社公式サイトより)。

つまり、今の洋服のタグには「あて布推奨」のマークがほぼ付いていないということです。

でも、だからといってあて布が不要になったわけではありません。むしろ、表示がなくなったからこそ、私たち利用者が自分で判断する必要が出てきました。

実際にSNSやQ&Aサイトを見てみると、「あて布のマークがなくて困る」「アイロンでテカらせてしまった」という投稿が複数見られました(2026年7月現在、X・Yahoo!知恵袋等での定性調査)。これはまさに、表示が任意化されたことによる混乱の現れです。

では、どんなときにあて布を使うべきか。私は以下のようなケースでは、たとえマークがなくてもあて布を使うことをおすすめします。

  • ウールやカシミヤなどの動物性繊維
  • シルクなどのデリケートな素材
  • 黒や濃い色の服(テカリ防止のため)
  • プリントや刺繍が入っている部分
  • ボタンやジッパーの裏側(金具の跡が付くのを防ぐため)

あて布には、専用の市販品を使ってもいいですし、清潔な綿のハンカチやガーゼでも代用できます。高温設定でかけるときは、必ずあて布をする、くらいの心構えでいいと思います。


意外と知らない「省略」のルール

ここからは、かなりマニアックだけど知っておくと役立つ「省略ルール」のお話です。

アイロンマークって、タグのスペースの都合で省略されていることがあります。例えば「アイロンの図形はあるけど、ドット(温度表示)がない」とか「アイロンの図形そのものが省略されている」といったケースです。

この場合、どう解釈すればいいのか。パナソニックの公式解説によると、アイロンの図形が省略されている場合は、「その図形の中でもっとも厳しい処理(=高温アイロン処理が可能)」が適用されるとされています(パナソニック株式会社公式サイト、2024年8月20日更新)。

つまり、アイロンマークが省略されている=最高温度(210℃)でアイロンがけ可能という意味になるんです。ちょっと直感的じゃないですよね。だからこそ、このルールを知らないと「省略されてるからアイロン禁止?」と勘違いしたり、逆に「何も書いてないから適当に高温でいいや」とやってしまったりする。この省略ルールは、多くの一般解説記事ではほとんど触れられていないので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。


アイロンマーク別・素材別のおすすめ設定温度(新表示対応)

ここまで新しいアイロンマークのルールを解説してきましたが、実際にアイロンをかけるときの目安も押さえておきましょう。

  • ドット3つ(210℃):綿100%、麻、デニムなど。しっかり高温でかけたい素材向け。ただし色落ちやテカリが気になる場合はあて布推奨。
  • ドット2つ(160℃):ポリエステル混紡、レーヨン、ナイロンなど。中温設定で様子を見ながらかけるのがベター。
  • ドット1つ(120℃):シルク、アセテート、ウールの薄手など。熱に弱い素材はここが上限。スチームをかけていいかどうかは、511か510かを確認して。
  • 511(スチームなし・120℃):シルクやレーヨンなど、スチームで縮む恐れのある素材。必ずドライアイロンで、しかも低温で。

ちなみに、アイロンマークに線が何本も入っている記号(ドライアイロン・スチームアイロン等の別を示すもの)もありますが、一般家庭用のアイロンであれば、基本的には上記の温度設定とスチームの有無を押さえておけば問題ないでしょう。


実際のアイロン購入を考えている人へ|おすすめアイロン3選

ここまでアイロンマークの読み方を解説してきましたが、「そもそもアイロンが古いから買い替えたい」「温度設定がきちんとできるアイロンが欲しい」という人もいるはず。特に2024年の改正で温度設定が変わったことで、温度調節が細かくできるモデルが今の時代に合っています。

ヨドバシカメラのアイロンランキング(2026年7月31日閲覧)でも、コードレススチームアイロンや温度調整がしやすいモデルが上位にランクインしており、需要の高さがうかがえます。そこで、以下の3製品をピックアップしてみました。

パナソニック コードレス スチームアイロン カルル Wヘッドベース NI-WL709-PC

  • コードレスで使い勝手が抜群。温度調整が細かくできて、今回紹介した210℃・160℃・120℃の設定もバッチリ対応できます。大容量タンクでスチームの切れが少ないのも魅力。

東芝 コードレススチームアイロン 美(ミ)ラクル La・Coo TA-FV470

  • 軽量で扱いやすく、立ち上がりが早いモデル。コードレスながらパワフルなスチームで、シワをしっかり伸ばせます。温度設定も直感的で初心者にもおすすめ。

パナソニック ドライアイロン NI-A66-K

  • スチーム機能が不要で、コンパクトなドライアイロン。特に511(スチームなし)マークが付いた洋服が多い人や、ちょっとしたシワ伸ばし用に便利です。収納も場所を取らないのが嬉しい。

アイロンマーク、もう迷わない!2026年最新ルールを味方につけよう

今回は2026年7月現在の最新ルールに基づいて、アイロンマークの正しい読み方を徹底解説しました。

もう一度、今日のポイントをおさらいしておきましょう。

  • 2024年JIS改正で温度設定が変更され、高温・中温・低温ともに上限が10℃アップ(パナソニック公式、2024年8月)。
  • 低温設定(120℃)でスチームが解禁された一方、スチームなし専用の新記号(511)が登場。
  • 「あて布」表示は任意化されたため、素材や色によって自分で判断する必要がある。
  • アイロンマークが省略されている場合は「高温(210℃)」と解釈する。
  • アイロン禁止(×)表示の衣類は、浮かしがけも含めて原則アイロン不可。

ネット上にはまだ旧表示の情報があふれていて、混乱しやすいタイミングだと思います。でも、今日お伝えした2024年改正のポイントを押さえておけば、もう迷うことはありません。

もしタグを見て「これ、新表示?旧表示?」と疑問に思ったら、消費者庁の公式ページ(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/laundry_symbols.html)やパナソニックの解説ページ(https://panasonic.jp/wash/special/mark.html)で最新情報をチェックしてみてください。どちらも2024年改正に対応した公式情報が掲載されています。

正しい知識で、大切な洋服を長くきれいに着続けましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました