アイリスオーヤマのサーキュレーター「PCF-MKM15-W」。コンパクトでかわいいデザインが人気のモデルですが、使っているうちに気になってくるのが掃除の問題です。
「カバーが外せない」「羽根が掃除できない」――そんな声をよく見かけます。
そこで今回は、アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-MKM15-Wの掃除方法を、実際に製品を使っている方の声をもとに詳しく解説していきます。カバーの正しい外し方から、分解せずにできる裏技的な掃除法、そして掃除の頻度や注意点まで、順に確認していきましょう。
アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-MKM15-Wの掃除でまず確認したいこと
掃除を始める前に、必ず確認しておきたいことがあります。この製品は2020年5月に発売された、8畳対応のコンパクトなサーキュレーターです。左右に自動で首を振り、風量は3段階(弱・中・強)から選べます。
本体サイズは約幅24.1×奥行17.7×高さ28.6cm、重さは約1.6kg。マカロンを思わせる丸みのあるデザインで、インテリアに馴染みやすいのが特徴です。ただ、そのデザイン性の裏側で、掃除のしやすさには少しクセがあるのも事実。まずはその構造を理解しておきましょう。
PCF-MKM15-Wの前面カバーは「ツメ式」で固定されている
この製品の前面カバーは、ネジではなく「ツメ(爪)」で本体に固定されています。いわゆるツメ式の構造です。このツメ式カバーは、パッと外せるように見えて意外と固く、最初のうちは「どうやって外すんだろう?」と迷う方が多いようです。
また、口コミやレビューを見ると「羽根が外せない」という声も少なくありません。どうやらこのモデルは、羽根の取り外しができない、または非常に外しにくい設計になっているようです。メーカー公式の取扱説明書でも、分解しての掃除は推奨されていない可能性があります。
ただし、だからといって掃除を諦める必要はありません。正しい手順とちょっとしたコツを知っていれば、十分にキレイな状態を保てます。
アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-MKM15-Wの掃除手順
ここからは、実際の掃除手順を段階的に説明していきます。最初に基本の流れを確認し、そのあとで「カバーが外せない」場合の対処法や、分解しなくてもできる掃除のコツを紹介します。
掃除の前に必ずやること|電源プラグを抜く
掃除を始める前に、絶対に忘れてはいけないのが電源プラグを抜くことです。これは当たり前のようでいて、うっかり忘れがち。水拭きするときはもちろん、カバーを外す作業中に誤ってスイッチが入ってしまうリスクを防ぐためにも、必ずコンセントからプラグを抜いてから始めてください。
公式の取扱説明書でも、掃除の際は電源プラグを抜くことが明記されています。安全第一で進めましょう。
前面カバーを外す|ツメ式の正しい外し方
前面カバーを外すのが、最初の壁です。ここで無理にこじ開けようとすると、ツメを折ってしまう恐れがあります。
カバーの構造としては、上下左右のどこかにツメがかかっているタイプです。多くの方は「両手で全体を挟んで引っ張る」ような感覚で外そうとしますが、それだと逆に力がかかりすぎて外れにくいことがあります。
コツとしては、カバーの縁(ふち)の一部分に指をかけて、少しずつ浮かせるように外すのがポイントです。一度に全部を外そうとせず、一か所ずつツメを外すイメージで作業してみてください。指が痛い場合は、ヘラ状のプラスチック製の工具(スマホの分解用ヘラなど)を使うと安全です。ただし、金属製のドライバーなどは傷つける恐れがあるので避けましょう。
「それでも外れない」という場合は、無理に外そうとせず、次の「分解しない掃除方法」を試してみてください。
カバーと本体のホコリを取る|掃除機とブラシを使う
カバーが外せたら、まずは表面と裏面のホコリを掃除機で吸い取ります。細かい隙間に入ったホコリは、古い歯ブラシや使い捨てのブラシで軽くこすってから吸い取ると効果的です。
また、カバーを外したあとは、本体の前面部分(ファンが設置されている部分)も見えるようになります。ここにもホコリが溜まっていることが多いので、掃除機のノズルを当ててしっかり吸い取りましょう。
掃除機で吸い取ったあと、湿らせた布で軽く拭くのも効果的です。ただし、布を絞りすぎて水が滴るような状態は絶対に避けてください。電子部品に水が入ると故障の原因になります。
羽根部分の掃除|綿棒やウェットシートで丁寧に
PCF-MKM15-Wは羽根が外しにくいモデルです。そのため、羽根そのものを水洗いするのは難しいと考えておいたほうがよいでしょう。
そこでおすすめなのが、綿棒やウェットシート(アルコールを含まないタイプ)を使った方法です。掃除機で大まかなホコリを取ったあと、綿棒で羽根の一枚一枚を拭いていきます。羽根は意外とホコリがこびりついているので、根気よくやるのがコツです。
また、吸気口(背面)にもホコリが溜まりやすいです。吸気口は外せない構造なので、ここも掃除機のブラシノズルを当てて吸い取るか、綿棒で溝をなぞるようにして掃除しましょう。
カバーを元に戻す|ツメをしっかりはめ込む
掃除が終わったら、カバーを元に戻します。ツメ式のカバーは、元に戻すときに「すべてのツメが正しくはまっているか」が重要です。一か所でも浮いていると、運転中に異音が発生したり、カバーが外れたりする原因になります。
カバーの縁全体を押し込みながら、パチッと音がするまでしっかりはめ込んでください。もしどうしても浮いてしまう場合は、ツメの位置がずれている可能性があるので、一度外してからもう一度はめ直してみましょう。
仕上げに送風運転で乾燥させる
最後に、軽く拭いた部分や綿棒で拭いた部分が湿っていたら、しばらく送風運転をして乾燥させるのがおすすめです。特に梅雨の時期や冬場は乾きにくいので、自然乾燥でも問題ありませんが、時間があれば弱風で10分ほど回すと安心です。
アイリスオーヤマ PCF-MKM15-Wの掃除でよくある疑問
ここからは、この製品の掃除に関してよく聞かれる質問や悩みをピックアップして解説します。購入後に「これってどうするんだろう?」と迷ったときに参考にしてください。
カバーが外れない場合の対処法は?
前面カバーが硬くて外れない、という相談は実際によく見られます。ツメ式カバーは個体差で固さが違うこともあるようで、特に購入直後は非常に硬いことがあります。
まずは焦らず、カバーの縁を少しずつ浮かせるように外す方法を試してみてください。どうしても外せない場合は、掃除機の隙間ノズルをカバーの隙間に入れてホコリを吸い取ることで、分解せずにある程度の掃除は可能です。
それでもどうしても外したい場合は、メーカーサポートに問い合わせるのが確実です。無理にこじ開けるとツメが折れて二度と閉まらなくなることもあるので、注意しましょう。
羽根は水洗いできないの?
結論から言うと、PCF-MKM15-Wの羽根は外せないか、外すのが非常に難しい設計です。そのため、羽根を水洗いするのは事実上難しいと考えてください。
水洗いを諦めて、前述の綿棒やウェットシートを使った拭き掃除をメインにするのが現実的です。また、定期的に掃除機でホコリを吸い取っておくだけでも、汚れの蓄積はかなり防げます。
カビやニオイが気になるんだけど?
サーキュレーターは空気を循環させる製品なので、使っているうちに内部に湿気がこもり、カビやニオイの原因になることがあります。特にエアコンと併用する夏場や、結露が多い季節は注意が必要です。
カビやニオイを防ぐには、次の2つを習慣にすると効果的です。
- 使用後は必ず送風運転で内部を乾燥させる
- 掃除の頻度を月に1回程度に増やす
また、掃除の際にカバーの裏側や本体の隙間に黒ずみが見えたら、カビの可能性があります。その場合は、カビ取り剤を薄めたものを布に含ませて拭き取るのも手ですが、電子部品にかからないよう細心の注意を払ってください。不安な場合は、メーカーに相談するのが無難です。
PCF-MKM15-Wの掃除をラクにする裏技3選
ここからは、分解にこだわらずに掃除を効率化する方法を紹介します。「カバーを外すのはちょっと怖い」「毎回分解するのは面倒」という方は、ぜひ試してみてください。
裏技1. 掃除機を吸気口(背面)に当てる
これは多くの口コミで紹介されている方法です。PCF-MKM15-Wは前面だけでなく背面の吸気口にもホコリが溜まりやすいのですが、この吸気口に掃除機のノズルを当てて吸い取るだけで、結構なホコリが取れます。
特に「この前掃除したばかりなのに、もうホコリが気になる」というときは、カバーを外す前にまず背面から掃除機をかけてみてください。面倒な分解をしなくても、ある程度まではキレイになります。
裏技2. エアダスターで隙間のホコリを吹き飛ばす
カバーの隙間や、細かいルーバー(風向きを変える羽根)の奥に溜まったホコリは、エアダスター(圧縮空気のスプレー)で吹き飛ばすのも有効です。
ただし、吹き飛ばしたホコリが室内に舞い上がるので、換気をしながら作業するか、掃除機を近くに置いて同時に吸い取るようにしてください。また、エアダスターは本体を傾けて使うと中身の液体が出ることがあるので、必ず缶を垂直に立てた状態で使いましょう。
裏技3. 静電気クロスでカバー表面を拭く
カバー表面の静電気でホコリが吸い寄せられやすいのも、サーキュレーターあるあるです。そんなときは、静電気を抑えるタイプのクロス(マイクロファイバークロスなど)で定期的に拭いてあげると、ホコリの付着自体を減らせます。
この方法なら分解する必要もなく、数秒で終わるので「ちょっと気になるな」というタイミングで気軽に実践できます。
アイリスオーヤマ PCF-MKM15-Wの掃除に関する総合まとめ
アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-MKM15-Wの掃除は、一見すると「カバーが外せない」「羽根が掃除できない」と戸惑うポイントが多いかもしれません。
しかし、正しい手順を知れば決して難しいものではありません。
- 掃除前は必ず電源プラグを抜く
- 前面カバーはツメ式。無理にこじ開けず、少しずつ浮かせるように外す
- 羽根は外せないので、綿棒やウェットシートで丁寧に拭く
- 背面の吸気口にも掃除機を当ててホコリを吸い取る
- カバーを戻すときはツメがすべてはまっているか確認する
- 使用後は送風運転で乾燥させ、カビやニオイを防ぐ
掃除の頻度は、使用環境にもよりますが、目安としては月に1回程度のメンテナンスがおすすめです。ホコリが溜まったままだと風量が落ちるだけでなく、カビやニオイの原因にもなります。こまめなお手入れで、長く快適に使い続けましょう。
今回紹介した掃除方法を参考に、PCF-MKM15-Wをキレイな状態で使い続けてみてください。
また、この製品はコンパクトでデザイン性が高い分、構造上どうしても掃除に手間がかかる面があります。もし「やっぱりもっと掃除がしやすいモデルがいい」と感じた場合は、アイリスオーヤマの他シリーズ(PCF-BD15TやPCF-HD15など)も比較検討してみるとよいでしょう。それぞれ掃除のしやすさが異なるので、自分のライフスタイルに合った一台を選ぶのもおすすめです。
まずは、今回の方法でお手持ちのPCF-MKM15-Wをキレイにして、気持ちよく使ってくださいね。

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