家の中で空気をうまく循環させたい、エアコンの効率を上げたい、でも電気代はなるべく抑えたい――そんなときに便利なのが「サーキュレーター扇風機」です。
最近は特に、DCモーターを搭載したモデルが注目されています。
この記事では、DCモーター搭載のサーキュレーター扇風機を中心に、おすすめの製品や選び方のポイントをわかりやすく紹介していきます。
製品選びに迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
そもそもDCモーターって何?ACモーターとの違いは?
サーキュレーター扇風機を選ぶうえで、まず押さえておきたいのが「DCモーター」と「ACモーター」の違いです。
簡単に言うと、DCモーターは省エネ性や静音性、風量調整の細かさに優れているのが特徴。一方、従来からあるACモーターは、構造がシンプルで本体価格が安い傾向があります。
具体的には、DCモーターはACモーターと比較して消費電力が約半分から3分の1程度になるといわれています。つまり、長く使うことを考えると、電気代の節約につながりやすいわけです。
また、DCモーターは風量の調整がとても細かくできるのも魅力です。8段階や10段階といった設定ができるモデルも多く、弱風から強風まで自分の好みに合わせて調整しやすいのがポイント。さらに、モーター自体の動作音が静かなので、寝室やリビングでも気になりにくいというメリットもあります。
ただ、その分、ACモーター搭載モデルと比べると本体価格はやや高めに設定されていることが多いです。初期費用とランニングコストのどちらを重視するかで、選ぶ製品は変わってくるでしょう。
ここからは、実際に販売されているDCモーター搭載のサーキュレーター扇風機をいくつか見ていきます。
1. アイリスオーヤマ サーキュレーター扇風機
まず紹介したいのが、アイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機です。
この製品は、DCモーターを搭載しているのが大きな特徴。スパイラルグリルという特殊な形状のグリルを採用しており、直進性の高い気流を作り出せるのがポイントです。そのため、部屋の空気を効率よく循環させたい方に向いています。
風量は10段階から選べるので、微風から強風までシーンに合わせて調整可能。3Dランダム送風という、上下左右に自動で首を振るモードも搭載しているので、部屋全体にまんべんなく風を届けられます。
運転モードは「リズム風」や「おやすみモード」など3種類が用意されていて、入タイマーと切タイマーもそれぞれ2・4・8時間で設定できます。
さらに、工具を使わずに分解できる設計なので、お手入れが簡単なのも魅力です。羽根やグリルを水洗いできるので、清潔に保ちやすいでしょう。
参考価格は14,800円ですが、記事執筆時点では10,868円のセール価格で販売されているケースもありました。価格は変動する可能性があるので、購入時は改めてチェックしてみてください。
向いている人
- 部屋干しの衣類乾燥や換気など、多目的に使いたい方
- コストパフォーマンスを重視する方
向いていない人
- さらに高機能なモデルを求める方
- 型番や正確なスペックをしっかり確認してから購入したい方(情報が一部不明なため)
注意点
セール価格は時期によって変動します。公式サイトや販売ページで最新の価格を確認することをおすすめします。
2. 東芝 TF-30DL28 リビング扇風機
次に紹介するのは、東芝のDCモーター搭載リビング扇風機「TF-30DL28」です。
この製品は扇風機としての位置づけですが、サーキュレーター機能も備えているので、空気循環にも使えます。DCモーターを搭載し、7枚羽根の設計でやわらかい風を作り出すのが特徴です。
風量は7段階から選べ、さらに「ふらり風」と「ゆらぎ風」という2種類のランダム風モードを搭載。自然に近い風を楽しみたい方におすすめです。
消費電力は16Wと非常に低く、省エネ性能に優れています。羽根にはホコリが付きにくい加工が施されているので、お手入れの頻度を減らせるのも地味にうれしいポイント。
入タイマーと切タイマーを併用できるので、就寝時や外出時の設定も自由自在です。サイズは幅360mm、高さ670mm、奥行き350mmで、重量は3.4kg。リビングに置いても存在感がありすぎないデザインです。
向いている人
- リビングでの使用を考えている方
- やわらかい風質を重視する方
向いていない人
- 強力な直進風で空気を循環させたい方
- サーキュレーター専用モデルを探している方
注意点
扇風機タイプなので、サーキュレーター専用モデルと比べると直進性では劣る可能性があります。空気循環を最優先する場合は、別のモデルも検討したほうがよいでしょう。
3. シロカ SF-CF151 サーキュレーター扇風機
シロカの「SF-CF151」は、DCモーターを搭載したパワフルなサーキュレーター扇風機です。
Wファン構造を採用しているのが最大の特徴で、2つのファンが組み合わさることで、一般的なモデルよりも強い風を生み出せます。適用畳数は21畳に対応しているので、広めのリビングやダイニングでも十分な風量が期待できるでしょう。
風量は8段階から選択可能で、ターボ・おやすみ・リズムの3つの運転モードも搭載。リモコンが付属しているので、座ったまま操作できるのも便利です。
左右の首振りは60度と120度、上下は60度と135度の2段階で調整可能。背面にはフィルターが付いているので、ほこりの侵入を防ぎながら清潔に使えます。
消費電力は20Wで、価格は17,820円(税込)。コードの長さは3mあるので、コンセントから離れた場所でも設置しやすいでしょう。
向いている人
- 広い部屋での空気循環を重視する方
- パワフルな風量がほしい方
向いていない人
- コンパクトなデザインを重視する方
- よりシンプルな操作がいい方
注意点
介護用品サイトでも販売されている製品ですが、一般家庭用としても十分に使えます。ただ、デザインは扇風機タイプよりも少しごつめなので、インテリアにこだわる方は実物を確認してから検討するとよいでしょう。
4. YAMAZEN 壁掛けサーキュレーター
最後に紹介するのは、YAMAZENの壁掛けタイプのサーキュレーターです。
この製品もDCモーターを搭載しており、壁に取り付けて使うのが特徴。床に置くスペースがなくても、壁面を有効活用できるのが大きなメリットです。
風量は6段階とリズム風モードに対応。左右360度の首振りが可能なので、部屋全体にまんべんなく風を届けられます。適用畳数は18畳、消費電力は13Wと非常に省エネ。入タイマーと切タイマーも搭載しています。
価格は9,980円と、比較的手頃なのもポイントです。
向いている人
- 床に置くスペースがない方
- キッチンや脱衣所など、限られたスペースで使いたい方
向いていない人
- 設置場所を自由に変えたい方
- 風量調整の段階数を多く求める方
注意点
壁掛けタイプなので、設置にはちょっとした工事が必要な場合があります。賃貸住宅の場合は、壁に穴を開けられないこともあるので、設置方法を事前に確認しておきましょう。
DCモーター搭載サーキュレーター扇風機の選び方
製品を選ぶときは、以下のポイントをチェックしておくと失敗しにくいです。
適用畳数
自分の部屋の広さに合った風量の製品を選びましょう。適用畳数が小さすぎると、せっかく買っても風が行き届かないことがあります。
風量調整の段階数
DCモーターの強みは細かい風量調整です。段階数が多いほど、自分の好みに合わせて微調整しやすくなります。
首振り機能
上下左右に首を振る「3D首振り」対応モデルなら、部屋全体を効率よく空気循環できます。左右だけ、上下だけなどのモデルもあるので、必要な範囲を考えて選びましょう。
お手入れのしやすさ
羽根やグリルが簡単に取り外せるモデルは、清掃の手間が少なくて済みます。長く使うことを考えると、結構重要なポイントです。
タイマー機能
入タイマーと切タイマーの両方があれば、就寝時の設定や外出時の運転が便利になります。
よくある疑問
DCモーターとACモーター、どっちを選べばいい?
省エネ性や静音性、風量調整の細かさを重視するならDCモーターがおすすめです。一方、本体価格を抑えたいならACモーターも選択肢になります。長く使うほど電気代の差が気になってくるので、トータルコストで考えるとDCモーターが有利になるケースも多いです。
サーキュレーターと扇風機の違いは?
サーキュレーターは空気を循環させるのが主な目的で、直進性の高い風を遠くまで届けるのが特徴です。一方、扇風機は涼風を得るのが目的で、風が体に当たることを前提に設計されています。最近は両方の機能を持った製品も増えています。
DCモーター搭載モデルは本当に電気代が安い?
ACモーターと比べて消費電力が約半分から3分の1になるといわれています。エアコンと併用して一年中使うことを考えると、その差は徐々に大きくなっていくでしょう。
まとめ
DCモーター搭載のサーキュレーター扇風機は、省エネで静か、そして風量調整が細かくできるのが大きな魅力です。今回紹介した製品はどれも実在が確認できているモデルで、それぞれに特徴や向いている用途が異なります。
- コスパと多機能を求めるなら、アイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機
- やわらかい風質と省エネを重視するなら、東芝 TF-30DL28
- 広い部屋でパワフルに使いたいなら、シロカ SF-CF151
- 省スペースで使いたいなら、YAMAZEN 壁掛けサーキュレーター
どれを選ぶにしても、自分の部屋の広さや使いたいシーン、予算とのバランスを考えて決めるのが大切です。
価格やスペックは変わる可能性もあるので、購入前には必ず公式サイトや販売ページで最新情報を確認してみてください。
この記事が、あなたにぴったりのDCモーター搭載サーキュレーター扇風機を見つけるための参考になれば嬉しいです。

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