サーキュレーターを天井に取り付けたい――そんな風に思ったことはありませんか?
床に置くとスペースを取るし、子どもやペットが触ってしまうのが心配。でも、天井に付けられるのかどうか、そもそもどうやって取り付ければいいのか分からない。そんな悩みをお持ちの方に向けて、この記事ではサーキュレーターの天井取付が可能かどうか、取り付け方のポイントや注意点を解説していきます。
サーキュレーターは天井に取り付けられるの?
結論から言うと、天井取付に対応したサーキュレーター製品を使えば、天井に取り付けることは可能です。
ただし、すべてのサーキュレーターが天井に取り付けられるわけではありません。天井取付に対応しているモデルには、専用の金具を使うことで天井に固定できる製品があります。また、メーカーによっては天井取付金具が別売りになっている場合もあるので、購入前にしっかり確認することが大切です。
天井取付のメリットとデメリット
天井にサーキュレーターを取り付けることには、どんな良いことがあるのでしょうか。一方で、気をつけるべき点もあります。それぞれ見ていきましょう。
メリット
床や棚のスペースを取らない
サーキュレーターを天井に設置すれば、床の上やテーブルの上に置く必要がなくなります。お部屋がすっきりして、掃除の邪魔になることもありません。
子どもやペットが触れないので安全
床置き型だと、小さな子どもやペットが倒したり、触ったりする心配があります。天井に固定すればそうしたリスクを避けられます。
部屋全体にまんべんなく風を届けられる
天井に設置することで、部屋の空気を効率よく循環させることができます。冷暖房の温度ムラを減らして、快適な空間づくりに役立ちます。
デメリット
設置場所が固定される
天井に取り付けてしまうと、簡単に位置を変えられません。模様替えを頻繁にする方には不便に感じるかもしれません。
天井に穴を開ける工事が必要な場合がある
取り付けには、天井にネジやボルトで固定するための穴を開けることが一般的です。賃貸住宅では、管理会社に確認が必要になるケースもあります。
天井取付に対応している主なメーカー
現在、天井取付に対応したサーキュレーターを販売している主なメーカーとしては、以下のようなものがあります。
アイリスオーヤマでは、天井取付が可能なサーキュレーターモデルを複数展開しています。製品によっては天井取付用の金具が別売りの場合もあるので、公式サイトで対応状況を確認するとよいでしょう。
山善からも天井取付対応モデルが販売されています。こちらも同様に、オプションの金具が必要かどうかは製品ごとに異なります。
いずれのメーカーも、公式サイトで製品の仕様や対応金具の有無を確認することができます。購入前には必ずチェックするようにしてください。
天井取付の方法と手順
ここからは、実際にサーキュレーターを天井に取り付ける際の一般的な流れを説明します。メーカーや製品によって細かい手順は異なりますが、基本的な流れは以下の通りです。
- 製品に付属している、または別売りの天井取付金具を用意する
- 取り付ける天井の位置を決める
- 天井に下穴を開ける(木ネジやボルトを使う場合)
- 金具を天井に固定する
- 金具にサーキュレーター本体を取り付ける
- 電源コードを接続する
この手順を見ると分かるように、基本的には天井に穴を開けて金具を固定し、そこに本体を取り付けるという流れです。電気工事のような複雑な配線作業は必要ない製品が多いですが、天井の材質や強度によっては対応できない場合もあります。
天井取付をする前に確認しておくべきこと
実際に取り付ける前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
天井の材質と強度
サーキュレーターの重さに耐えられるかどうかは、天井の材質次第です。石膏ボードの天井は比較的強度が弱いため、専用のアンカーを使うなど工夫が必要な場合があります。鉄筋コンクリートの天井なら強度は十分ですが、穴を開けるのに専用のドリルが必要になることも。まずは自分の家の天井がどのような素材なのか確認しましょう。
天井の高さ
天井が高すぎると、サーキュレーターの操作(スイッチのオンオフや風向き調整など)がしにくくなります。リモコン付きのモデルを選んだり、天井の高さに合った製品を選ぶとよいでしょう。
賃貸物件の場合は管理会社に確認
賃貸住宅では、天井に穴を開けることが禁止されている場合がほとんどです。取り付け前に必ず管理会社や大家さんに確認しましょう。無断で工事を行うと、原状回復義務が生じる可能性があります。
コードの取り回し
天井に設置する場合、電源コードをどうするかも考えておく必要があります。近くにコンセントがあるか、コードが届く範囲かどうかを確認しておきましょう。
天井取付が向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえて、天井取付のサーキュレーターがどんな人に向いているのか整理してみます。
向いている人
- 床や棚のスペースを有効活用したい人
- 子どもやペットがいて、安全性を重視したい人
- 冷暖房の効率を上げて、部屋全体を快適にしたい人
- 一度設置したらあまり移動させない人
向いていない人
- 頻繁にレイアウトを変えたい人
- 賃貸で天井に穴を開けられない人
- 天井への取り付け工事に不安がある人
- コードの取り回しが難しい環境の人
天井取付が難しい場合の代替案
もし天井取付が難しそうだと感じた場合は、次のような代替案も検討してみてください。
- 壁掛けタイプのサーキュレーター:壁に取り付けるタイプなら、天井よりは工事がしやすい場合があります。
- スタンド型:高さのあるスタンド型なら、床置きよりは風を循環させやすいです。
- クリップ型:棚や机の端に取り付けられるタイプもあります。手軽に設置できます。
よくある疑問
Q. 天井取付には電気工事が必要ですか?
一般的なサーキュレーターの天井取付は、コンセントに差し込んで使う製品がほとんどです。電源配線工事は必要ありません。ただし、天井に穴を開ける工事自体は必要になる場合があります。
Q. 天井に穴を開けたくないのですが、両面テープなどで取り付けられますか?
落下の危険があるため、両面テープだけでサーキュレーターを取り付けるのはおすすめできません。安全性を考えると、必ず専用の金具を使ってしっかり固定するようにしてください。
まとめ
サーキュレーターの天井取付は、対応した製品と専用金具を使えば可能です。スペースの有効活用や安全性の向上といったメリットがある一方、天井に穴を開ける工事が必要になる場合があり、賃貸では制限があることもデメリットとなります。
まずは自分の部屋の天井の状態や環境を確認し、自分に合った取り付け方法かどうかを判断する材料にしてみてください。
なお、各製品の価格や仕様、天井取付金具の対応状況は予告なく変更されることがあります。購入前や取り付け前に、必ず各メーカーの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

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