「サーキュレーターを買いたいけど、音がうるさいのが心配…」そんな風に思ったことはありませんか?特に寝室で使いたい場合や、在宅ワーク中に使うなら、静かさはとても大事なポイントです。
でも、たくさん製品があって、どれが本当に静かなのか分かりにくいですよね。この記事では、静かなサーキュレーターを選ぶためのポイントと、特におすすめの静音モデルを紹介します。これを読めば、自分にぴったりの一台が見つかるはずです。
そもそもサーキュレーターってどんな家電?
まずは基本からおさらいしましょう。サーキュレーターは、部屋の空気を循環させるための家電です。扇風機とよく似ていますが、その役割は大きく異なります。
扇風機は、風が直接当たることで体を冷やすことを目的としています。一方、サーキュレーターは、直線的で強い風を生み出し、部屋の空気全体をぐるぐると循環させるのが役目です。
この性質を活かして、エアコンと併用することで、冷暖房の効率をぐっと上げることができます。夏は冷たい空気を天井付近に溜めずに部屋中に行き渡らせ、冬は暖かい空気を床付近まで届ける。これにより、エアコンの設定温度を上げすぎたり下げすぎたりする必要がなくなり、結果的に節電にもつながります。
静かなサーキュレーターを選ぶための3つのポイント
静かなサーキュレーターを選ぶには、いくつかチェックすべきポイントがあります。ここを押さえておけば、失敗する確率はグッと下がります。
1. モーターは「DCモーター」を選ぶ
サーキュレーターの静音性を大きく左右するのが、搭載されているモーターの種類です。大きく分けて「ACモーター」と「DCモーター」の2種類がありますが、静かさを最優先するなら、DCモーター搭載モデルを選びましょう。
DCモーターは、従来のACモーターに比べて、動作音が非常に静かで、かつ消費電力も少ないのが特徴です。また、風量を細かく調整できるモデルが多く、微風運転時の静かさは格別です。少し価格は高くなりますが、その価値は十分にあります。
2. 運転音の目安は「50dB以下」
製品を比較する際は、スペック表に記載されている「運転音」の数値をチェックしましょう。単位はデシベル(dB)で表されます。
数値が小さいほど静かです。寝室で使用する場合や、夜間に使うことを考えれば、運転音が50dB以下のモデルを目安に選ぶとよいでしょう。一般的な図書館の静けさが約40dB、ささやき声が約30dBと言われていますので、50dB以下であれば、テレビの音や会話の邪魔になることは少ないはずです。
3. 風量と静音性のバランスを考える
ただ静かであればいい、というわけではありません。せっかくサーキュレーターを使うなら、しっかりと空気を循環させるパワーも必要です。
静音性だけを優先して風量が弱すぎると、エアコンの補助としての効果が薄れてしまいます。製品によっては、強い風にするとどうしても音が大きくなるものもあります。「微風時はとても静かだけど、強風時はどのくらいの音なのか」 という視点で、自分の使用シーンに合ったバランスの製品を選ぶことが大切です。
【厳選】静音性に優れたおすすめサーキュレーター3選
ここからは、静かさと機能性を両立したおすすめのサーキュレーターを紹介します。
1. ドウシシャ FCB-155D
総合力の高さが光る、高性能DCモーターモデル
まずご紹介するのは、ドウシシャの「FCB-155D」です。家電製品のプロによる検証でも高い評価を受けており、その実力は折り紙付きです。
このモデルの最大の特徴は、高速首振り機能です。上下左右に素早く首を振ることで、部屋干しの衣類を効率的に乾かすことができます。風量は非常にパワフルで、トップクラスの風速を誇りながらも、DCモーターならではの静音性を両立しています。
こんな人におすすめ
- 部屋干しをよくする人
- 空気循環のパワーと静かさを両立したい人
- 総合的な性能を重視する人
こんな人には不向きかも
- とにかく最安値の製品を探している人
- シンプルな機能だけで十分な人
価格はやや高めの設定ですが、その機能性と静音性を考えれば、長く使える一台として十分に価値のある選択肢です。
2. アントレックス SF-SIMON サイモン
デザインと静音性を極めた、こだわりの一台
次に紹介するのは、アントレックスの「SF-SIMON サイモン」です。インテリアランプをモチーフにした、他のサーキュレーターにはない斬新なデザインが目を引くモデルです。
静音性にも非常に優れており、運転音は最小でわずか25dB。これは、夜間に寝室で使用しても全く気にならないレベルです。また、風量は10段階から選べるので、自分の好みに合わせた微調整が可能です。リモコンも付属しているので、離れた場所からでも操作できるのも便利なポイントです。
こんな人におすすめ
- デザイン性の高い家電を選びたい人
- とにかく静かなモデルを求めている人
- 寝室で使うサーキュレーターを探している人
こんな人には不向きかも
- コンパクトで軽量なモデルが欲しい人(本体重量は約4.6kgです)
- シンプルな白い家電が好みの人
デザインと静音性、どちらも妥協したくないという方に、ぜひ検討していただきたい一台です。価格は記事執筆時点では確認できていませんが、公式情報をチェックしてみてください。
3. アイリスオーヤマ KCFSDC183TW
主要メーカーが贈る、信頼の省エネ・静音モデル
最後に紹介するのは、サーキュレーターの主要メーカーであるアイリスオーヤマの「KCFSDC183TW」です。同社独自の「DC JET」テクノロジーを搭載したモデルで、省エネ性と静音性に優れています。
特徴的なのは、特殊な形状のスパイラルグリルです。これにより、風のロスを抑え、パワフルで直線的な風を生み出します。風量は10段階で調節でき、首振り角度も左右(60°/90°/120°)と上下(60°)の3段階から選べます。タイマー機能も搭載されており、就寝時の使用にも安心です。
こんな人におすすめ
- 省エネで静かな製品を探している人
- 機能が充実したモデルが欲しい人
- サーキュレーターの老舗メーカーの製品を信頼している人
こんな人には不向きかも
- 特筆すべき点はありませんが、より個性的なデザインを求める場合には選択肢に入らないかもしれません。
アイリスオーヤマはサーキュレーター市場において豊富な実績を持つメーカーです。そのノウハウが詰まったこのモデルは、安心して選べる一台と言えるでしょう。価格は公式サイトやECサイトでご確認ください。
静かなサーキュレーターを長く使うためのお手入れポイント
せっかく静かなサーキュレーターを選んでも、ホコリが詰まるとモーターに負荷がかかり、音が大きくなったり、風量が落ちたりする原因になります。快適な状態を保つために、定期的なお手入れは欠かせません。
- フロントグリルとファンの掃除:製品によって取り外し方が異なりますが、多くのモデルはグリルを取り外してファンを拭くことができます。掃除機や柔らかい布でホコリを優しく取り除きましょう。
- 背面の吸気口の掃除:ここにホコリが溜まっていると、せっかくのパワーが低下します。掃除機で吸い取るか、布で拭き取ってください。
お手入れの頻度は週に1回程度が理想ですが、少なくとも月に1回はチェックするようにしましょう。取扱説明書に従って、正しい方法でお手入れをすることが、長く使うコツです。
よくある質問
Q. サーキュレーターと扇風機、どちらを買えばいいですか?
A. 目的によります。エアコンと併用して部屋全体の温度を均一にしたい、または部屋干しの衣類を乾かしたい場合はサーキュレーターが適しています。一方、風を直接当てて涼みたい場合は扇風機が適しています。違いを理解したうえで、自分の使い方に合った方を選びましょう。
Q. DCモーターとACモーターはどちらがおすすめですか?
A. 静音性と省エネ性を重視するなら、DCモーター搭載モデルがおすすめです。価格は高くなりますが、長期的に見ると電気代の節約にもなり、快適性も大きく向上します。
Q. サーキュレーターはつけっぱなしにすると電気代がかかりませんか?
A. DCモーター搭載のモデルは消費電力が非常に少ないため、つけっぱなしにしてもそれほど電気代は気になりません。ただし、ACモーターのモデルは比較的消費電力が大きい傾向があるので、こまめに切るなどの工夫をするとよいでしょう。
まとめ:自分に合った静かな一台を見つけよう
静かなサーキュレーターを選ぶポイントは、①DCモーターを選ぶ、②運転音が50dB以下を目安にする、③風量とのバランスを考えるの3つです。今回紹介したモデルは、いずれもその条件を満たす優れた製品ばかりです。
- ドウシシャ FCB-155D:総合力の高さで選ぶなら
- アントレックス SF-SIMON サイモン:デザインと静音性を両立するなら
- アイリスオーヤマ KCFSDC183TW:信頼のメーカー製品で安心するなら
それぞれに特徴や強みが異なります。製品のスペックシートをしっかり確認し、自分のライフスタイルに合った一台を選んでください。きっと、快適で静かな毎日が待っていますよ。

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