サーキュラーバーベルとは?特徴・使い方・選び方を徹底解説

ピアスを開けたあと、どんなジュエリーを選べばいいんだろう……。そう考えたとき、「サーキュラーバーベル」という言葉を見かけたことはありませんか?

ストレートバーベルやバナナバーベルと並んで人気のある形状のひとつですが、実際にどんな特徴があって、どんなシーンで使うものなのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、サーキュラーバーベルの基本的な定義から、他のバーベルとの違い、選ぶときに押さえておきたいポイントまでわかりやすく解説していきます。

サーキュラーバーベルとは?基本の定義と構造

サーキュラーバーベルは、その名の通り「円形(サーキュラー)」の形状をしたバーベルタイプのピアスジュエリーです。

リング状になっているのが大きな特徴で、先端にはボールが片側または両側に取り付けられています。このボール部分を着脱することで、ピアスホールへの装着や取り外しができる仕組みです。

見た目はキャプティブビードリング(CBR)とも似ていますが、構造が異なります。キャプティブビードリングはリングの一部としてボールが留まるのに対し、サーキュラーバーベルはバーベルタイプの留め具を持っている点が大きな違いです。

つまり、リング状でありながら、バーベルと同じような着脱のしやすさを備えたハイブリッドな形状だといえるでしょう。

他のバーベルとの違いは?形状別に比較

ピアス用のバーベルにはいくつかの形状があります。それぞれ特徴が異なるので、サーキュラーバーベルを理解するためにも、ほかのタイプと比較してみましょう。

ストレートバーベル

まっすぐな棒状のバーベルです。両端にボールや装飾がついていて、最もスタンダードな形状。耳たぶやへそ、舌ピアスなど、幅広い部位に使われます。

バナナバーベル

カーブした形状が特徴で、軟骨ピアスやへそピアスにフィットしやすいのが魅力です。体の曲線に沿うため、装着したときの違和感が少ないといわれています。

サーキュラーバーベル

リング状になっていて、見た目のアクセントになります。ボール部分を外すだけで簡単に着脱できるので、キャプティブビードリングよりも扱いやすいという声もあります。

形状によって見た目や装着感が大きく変わるので、自分の開けた部位や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

サーキュラーバーベルはどんな部位に向いている?

サーキュラーバーベルは、その形状から軟骨ピアスとの相性がよいとされています。

特にヘリックス(耳輪上部の軟骨)やコンク(耳の中央部分の軟骨)、トラガス(耳の入り口にある軟骨)など、耳の軟骨に開けたピアスに使われることが多いです。リング状のデザインが耳元でさりげなく揺れるので、存在感がありながらも上品な印象を与えられます。

また、へそピアスにも使われることがありますが、部位によってはバナナバーベルのほうがフィットしやすい場合もあるので、自分の体の形状に合わせて選ぶことが大切です。

サーキュラーバーベルを選ぶときに押さえたい3つのポイント

実際に購入を検討するときは、デザインだけでなく素材やサイズにも注目しましょう。ここでは、サーキュラーバーベルを選ぶうえで重要な3つのポイントを紹介します。

素材で選ぶ

肌に直接触れるものなので、素材はとても重要です。一般的に、以下のような素材が知られています。

  • チタン:軽くて強度があり、アレルギーリスクが低い素材として知られています。カラーバリエーションも豊富です。
  • サージカルステンレス:医療用にも使われるステンレスで、比較的アレルギーが出にくいといわれています。価格も手頃なものが多いです。
  • ニオビウム:柔らかくて加工しやすい金属で、チタンと同じくアレルギーリスクが低いとされています。
  • ゴールド(14Kや18K):高級感があり、デザイン性も高いですが、価格が上がる傾向があります。

「金属アレルギーが心配」という方は、チタンやニオビウム、サージカルステンレスなど、生体適合性の高い素材を選ぶとよいでしょう。

サイズ(ゲージと直径)で選ぶ

サーキュラーバーベルには「ゲージ(太さ)」と「直径(リングの大きさ)」という2つのサイズ指標があります。

  • ゲージ:数字が小さいほど太くなります。一般的なピアスホールのサイズは「16G(1.2mm)」や「14G(1.6mm)」が多いです。開けたときに使ったニードルの太さを確認しておくと、スムーズに選べます。
  • 直径:リングの大きさのことです。部位や好みによって選びますが、あまり小さすぎるとピアスホールを圧迫する可能性があるので注意が必要です。逆に大きすぎると、ひっかけやすくなったり、思ったよりも目立ってしまうことも。

サイズは商品ごとに表記が異なることもあるので、購入前に必ず確認するようにしましょう。

着脱のしやすさで選ぶ

サーキュラーバーベルはボールを外すことで装着しますが、ボールの種類によって着脱のしやすさが変わります。

ネジ式のものはしっかり固定できますが、着脱に少しコツがいる場合があります。一方、プッシュフィット式(はめ込み式)のものは簡単に着脱できる反面、しっかりはまっているかを確認しないと外れやすいことも。

初心者の方は、まずは扱いやすいタイプを選ぶのがおすすめです。また、自分での着脱が難しいと感じた場合は、ピアススタジオなど専門家に依頼するのもひとつの方法です。

サーキュラーバーベルのよくある疑問

ここからは、サーキュラーバーベルに関してよく寄せられる疑問をまとめてみました。

キャプティブビードリング(CBR)とどう違うの?

先ほども触れましたが、サーキュラーバーベルとキャプティブビードリングはよく似ています。違いは留め具の構造です。

  • キャプティブビードリング:リングにボールを押し込んで留めるタイプ。専用のプライヤーが必要なことも。
  • サーキュラーバーベル:バーベルと同じようにボールをネジやプッシュで留めるタイプ。比較的手軽に着脱できるといわれています。

見た目は似ていても、扱いやすさが異なるので、自分のスキルや用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

自分で付け外しできる?

慣れれば自分で付け外しすることも可能です。しかし、特に軟骨ピアスの場合、自分では位置や角度が確認しにくく、うまく入らないこともあります。

無理に装着しようとすると、ピアスホールを傷つける可能性もあるので、最初は鏡を見ながらゆっくり行うか、不安な場合はプロに頼むのが安心です。

金属アレルギーが心配です

金属アレルギーの原因となるのは、主にニッケルやコバルトなどの金属です。サージカルステンレスやチタン、ニオビウムはこれらの含有量が少ないか含まれていないため、比較的リスクが低い素材とされています。

ただし、個人差があるので「絶対に大丈夫」とは言えません。初めて使う素材の場合は、少量を肌に当てて様子を見るなど、慎重に対応するのがおすすめです。

サーキュラーバーベルを長く使うためのケア方法

ピアスジュエリーを長くきれいに使うには、日頃のお手入れも欠かせません。

  • こまめに拭く:汗や皮脂、化粧品などがつくと、変色やくすみの原因になります。使用後は柔らかい布で優しく拭き取りましょう。
  • 中性洗剤で洗う:定期的に中性洗剤とぬるま湯で優しく洗い、しっかり乾かすことで清潔を保てます。
  • 温泉やプールでの使用を避ける:塩素や硫黄成分が金属を傷めることがあります。なるべく外すか、どうしても外せない場合はあとでしっかり洗い流しましょう。
  • 保管方法に気をつける:直射日光や湿気を避け、他のアクセサリーとぶつからないように個別に保管するのが理想です。

ピアスホールが完成するまでは、清潔な状態を保つことが何より大切。ジュエリーのケアと同時に、ホール自体のケアも忘れずに行いましょう。

まとめ:サーキュラーバーベルは形状と素材で選ぼう

サーキュラーバーベルは、リング状のユニークなデザインとバーベルタイプの着脱のしやすさを両立した、魅力的なピアスジュエリーです。

  • 軟骨ピアスを中心に人気の形状
  • キャプティブビードリングとは構造が異なり、着脱のしやすさに違いがある
  • 素材(チタン、サージカルステンレスなど)とサイズ(ゲージ・直径)をしっかり確認して選ぶことが大切
  • 金属アレルギーが心配な場合は、生体適合性の高い素材を選ぶとよい
  • 日頃のお手入れで長くきれいに使える

自分に合ったサーキュラーバーベルを見つけるには、デザインだけでなく、素材やサイズ、着脱のしやすさも含めて総合的に判断することがポイントです。この記事が、あなたにぴったりの一本を選ぶための参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました