キャンプで使えるトースターのおすすめと焼き方のコツ。ロースターの人気製品も紹介

トースター

キャンプでのトースト、どうやって焼いてる?

キャンプの朝って、やっぱり焼きたてのトーストが食べたいですよね。でも、家みたいにトースターが使えないし、直火で焼こうとして焦がしてしまった……そんな経験はありませんか?

焚き火やガスバーナーの直火でパンを焼こうとすると、外側だけ真っ黒になって中は生焼け、なんてことになりがち。せっかくのキャンプの朝食が台無しになってしまうのは悲しいですよね。

実は、キャンプ用の「ロースター」と呼ばれるアイテムを使えば、直火でもふんわりサクッとしたトーストが焼けるんです。この記事では、キャンプで使えるトースター(ロースター)のおすすめ製品と、美味しく焼くためのコツをまとめました。これからキャンプ用のトースト調理器具を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプのトースターとロースター、何が違う?

まず、キャンプ用品を探していると「トースター」と「ロースター」、どちらの名前でも呼ばれていることがあります。実はどちらもほぼ同じものを指していて、家庭用の電気トースターに対して、キャンプで直火を使ってパンを焼くための調理器具を指すのが一般的です。

ロースターの最大の特徴は、「遠赤外線効果」でパンを焼くという点。直火だと炎が直接パンに当たって焦げてしまいますが、ロースターは熱を輻射熱としてパンに伝えるため、外はカリッと中はふんわりとした食感に焼き上がります。

キャンプ用ロースターを選ぶときのポイントは次の3つです。

  • コンパクトさ:収納時のサイズと重量。バッグにスッキリ収まるか
  • 対応熱源:ガスバーナーなのか、焚き火なのか
  • 焼ける量:ソロキャンプかファミリーキャンプかで必要なサイズが変わります

これらのポイントを押さえたうえで、人気の製品を紹介していきます。

キャンプで使えるおすすめトースター(ロースター)3選

1. ユニフレーム fanマルチロースター

特徴とメリット

ユニフレームのfanマルチロースターは、キャンプ用ロースターの中でも特に人気が高いモデルです。折りたたみ式で、収納時の厚みはなんと約19mm。薄くて平らな形状なので、キャンプギアの隙間にサッと入れられます。

特殊な耐熱鋼メッシュが採用されており、遠赤外線効果でパンをムラなく焼き上げます。焼き上がりは「外はサクッ、中はふんわり」という口コミも多く、シンプルなトーストが格段に美味しくなるのが魅力です。

デメリットと注意点

焼きムラがどうしても出てしまうため、焼いている途中でパンの位置を動かすなどの調整が必要です。ほったらかしで焼けるわけではないので、焼き加減をこまめにチェックする手間はあります。

また、ガスコンロがセンサー付きのタイプの場合、ロースターからの輻射熱でセンサーが反応して火が消えることがあるので注意しましょう。遮熱板を使うなどの対策がおすすめです。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人: 収納性を重視するキャンパー。ソロからファミリーまで幅広く使えます。
  • 向いていない人: 手間をかけずに放置して焼きたい人。焼き加減をこまめに見るのが面倒に感じるかもしれません。

サイズは約200×130mm、重量は約320gと軽量。価格帯は3,000円前後が目安です(調査時点)。コンパクトさと焼き上がりのバランスを考えると、多くのキャンパーに支持されている理由が分かりますね。

2. プリムス フォールディングトースター

特徴とメリット

スウェーデンのアウトドアブランド、プリムスが販売しているフォールディングトースター。何より特筆すべきはその薄さです。収納時の厚みはわずか約11mm。これは先ほどのユニフレームの製品よりもさらに薄く、まさに「スリム」な一言に尽きます。

重量も160gと非常に軽いので、バックパッキングやツーリングキャンプなど、とにかく荷物を軽量化したい人にぴったりです。素材はステンレス製で、ハンドルが長めに設計されているので、火に近づきすぎずに扱いやすいのもポイントです。

デメリットと注意点

網ではなくフラットな形状をしているため、パン以外の小さな食材(ウインナーやマシュマロなど)は落下してしまう可能性があります。トースト専用と割り切って使うのがよいでしょう。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人: 軽量化・コンパクト化を最優先するソロキャンパーやツーリングキャンパー。
  • 向いていない人: パン以外の食材も焼きたい人。大きめの食パンが入るかどうかも事前に確認が必要です。

サイズは143×168mm、重量160g。コンパクトさを極めたい人には、選択肢のひとつとしてぜひ検討したいアイテムです。

3. ダイソー キャンピングトースター

特徴とメリット

なんと価格550円(税別)で購入できる、ダイソーのキャンピングトースター。2021年12月に発売されて以来、コスパの良さで話題になっています。

折りたたみ式で、4枚のパンを立てて焼くことができるユニークなデザイン。直径約22cm、高さ約12cmとコンパクトで、重量も約180gと軽量です。価格を考えると、キャンプ初心者が「とりあえず試してみる」には最適な選択肢です。

デメリットと注意点

パン専用の設計に近いため、汎用性は高くありません。焼きムラが出る可能性もあるので、焼き加減を見ながらパンの向きを変えるなどの工夫が必要です。

また、ガスバーナーで使う場合、火の位置に注意しないとガス缶が熱くなりすぎることがあります。安全のためにも、使用中はガス缶の位置を確認しながら使いましょう。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人: 予算を抑えたい初心者キャンパー。まずは手軽に始めたい人。
  • 向いていない人: 高品質な焼き上がりや多機能性を求める人。長く使い続ける本格派には物足りないかもしれません。

これだけ安価だと「本当に使えるの?」と思うかもしれませんが、実際に多くのキャンパーが使っている実績があります。最初の1台として、あるいはサブ機として持っておくのもアリです。

ロースター以外の選択肢は?ホットサンドメーカーと焼き網

ロースター以外にも、キャンプでトーストを楽しむ方法はいくつかあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

ホットサンドメーカー

ホットサンドメーカーは、パンに具材を挟んで焼く調理器具です。ロースターとは違い、焼き印がつくモデルもあり、見た目も楽しいのが特徴。レシピのバリエーションが豊富で、子供も喜ぶ一品が作れます。

メリット: 具材を挟むことで栄養バランスが良くなる。焚き火を使っても煤が入りにくい。
デメリット: 一度に焼けるのは1〜2枚分。ロースターに比べると収納性が劣るモデルもある。

2,000円〜5,000円程度が相場で、ロゴスやコールマン、チャムスなど様々なブランドから販売されています。

焼き網(100均)

セリアやダイソーで販売されている簡易的な焼き網。価格は100円〜300円程度と、とにかく安いのが魅力です。

ただし、焼きムラが大きく、直火感が強いため、ふんわりとした仕上がりにはなりにくいのが実情。ロースターと比べると焼き上がりの質に差があるため、「とにかく安く済ませたい」という場合以外は、ロースターやホットサンドメーカーをおすすめします。

キャンプでトーストを美味しく焼くコツ

せっかくロースターを買ったなら、美味しく焼きたいですよね。ここでは、キャンプでトーストを上手に焼くためのポイントを紹介します。

1. 火力は中火をキープ

強火で一気に焼こうとすると、外側だけ焦げて中は生焼けになってしまいます。中火程度でじっくり焼くのがコツです。

2. 焼き時間は片面1分程度が目安

片面を約1分焼いたら、ひっくり返してもう片面も同様に焼きます。焦げそうな場合は火力を調整したり、パンの位置をずらしたりしながら焼き加減を見てください。

3. アルミホイルを敷くと焦げ付き防止になる

ロースターの網にアルミホイルを敷くと、焦げ付きを防げるだけでなく、チーズなどが溶けても落ちにくくなります。ただし、アルミホイルを敷きすぎると遠赤外線効果が弱まるので、穴を開けるなどの工夫をするとよいでしょう。

4. ガスバーナーの場合は風に注意

風が強い日は火力が安定しません。ウィンドスクリーン(防風板)を使うか、風の当たらない場所で調理するようにしましょう。

よくある質問

Q. 焚き火でもロースターは使えますか?

A. 焚き火の熾火(おきび)の状態であれば使用可能です。ただし、ガスバーナーに比べて火力の調整が難しいため、慣れるまではガスバーナーを使うほうが安定して焼けるでしょう。

Q. 食パン以外に何が焼けますか?

A. ロースターは食パンだけでなく、お餅、ベーコン、ソーセージ、魚なども焼けます。網の上に乗せられる食材なら何でも試してみてください。

Q. キャンプ用ロースターは家庭でも使えますか?

A. ガスコンロの上で使うことはできますが、家庭用のガスコンロはセンサーが付いていることが多く、輻射熱で火が消えるリスクがあります。あくまでもアウトドア用として考えておいたほうが無難です。

キャンプ用トースターは何を基準に選べばいい?

最後に、自分に合ったロースターを選ぶための基準をまとめておきます。

  1. 収納性: どれだけコンパクトになるか。車載か、バックパックかで求めるサイズが変わります。
  2. 重量: 軽量化したいならプリムスのような薄型モデルがおすすめ。
  3. 焼ける量: ソロなら小さめ、ファミリーなら一度に複数枚焼けるタイプが便利です。
  4. 価格: ダイソーのような手頃なモデルから、本格派まで予算に応じて選べます。
  5. 焼き上がりの質: 外サクッ中ふんわりを求めるなら、遠赤外線効果のあるモデルを選びましょう。

これらのポイントを確認したうえで、自分のキャンプスタイルに合った一台を選んでみてください。

まとめ

キャンプでのトースト調理は、専用のロースターを使うことで格段に美味しくなります。焦げる心配が減り、外はカリッと中はふんわりとした理想的な焼き上がりが楽しめるでしょう。

今回紹介した製品はどれも実績のある人気モデルばかりです。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、自分のキャンプスタイルに合ったものを選んでください。

また、ホットサンドメーカーという選択肢もあるので、レシピのバリエーションを楽しみたい人はチェックしてみるとよいでしょう。

キャンプの朝に焼きたてのトーストがあるだけで、何だか特別な気分になれますよね。自分にぴったりのロースターを見つけて、キャンプの朝食をワンランクアップさせてみてください。

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