朝のひとときに、焼きたてのクロワッサンがあったら素敵ですよね。でも、いざトースターで焼いてみると、焦げてしまったり、中が冷たいままだったり…そんな経験はありませんか?
実は、クロワッサンを美味しく焼くには、トースターの選び方とちょっとした焼き方のコツがあるんです。この記事では、クロワッサンをサクサクに仕上げるトースターの選び方と、おすすめのトースター、さらにお手持ちのトースターでもできる焼き方のポイントまでご紹介します。
クロワッサンを美味しく焼くためのトースター選び
一口にトースターと言っても、加熱方式や機能はさまざま。クロワッサンのようなデニッシュ生地を美味しく焼き上げるには、いくつかチェックしたいポイントがあります。
チェックしたい3つのポイント
まずはトースターを選ぶときに押さえたいポイントを整理してみましょう。
ひとつ目は加熱方式です。クロワッサンは外側をサクサクに、内側はしっとりさせたい食品。そのため、表面を焦がさずにしっかりと熱を届けられる加熱方式かどうかが重要です。
ふたつ目は専用モードの有無。最近の高機能トースターにはパンの種類に合わせたオートメニューが搭載されているものが多くあります。クロワッサンモードがあると、焼き時間や温度の調整をまかせられるので、初心者の方でも失敗しにくいのが魅力です。
みっつ目は庫内のサイズ。一度に何個焼きたいか、大きなクロワッサンも焼けるかどうかを確認しておくと、購入後に「思っていたより入らなかった」ということが防げます。
これらのポイントを踏まえて、実際にどんなトースターがあるのか見ていきましょう。
クロワッサンにおすすめのトースター4選
ここからは、クロワッサンを美味しく焼けると評判のトースターを4つご紹介します。それぞれ特徴が異なるので、自分の使い方や好みに合ったものを選んでみてください。
1. BALMUDA The Toaster
まず紹介したいのが、BALMUDA The Toasterです。パン焼きブームの火付け役としても知られるこのトースターは、スチーム機能を使ってパン屋のような焼き上がりを実現しているのが大きな特徴です。
クロワッサンには専用のモードが用意されていて、加熱時間は約3〜4分、その後1〜2分の粗熱で仕上げるのが公式のレシピです。高さ5cmまでのクロワッサンであれば、2個まで同時にリベイクできます。
デザイン性の高さも魅力のひとつ。キッチンに置くだけでおしゃれな雰囲気になるので、見た目にもこだわりたい方に向いています。
一方で、価格帯は高め。また庫内がコンパクトなので、大きなパンを焼くのには向いていません。たくさんのパンを一度に焼きたい方や、価格を重視する方には他の選択肢も検討するとよいでしょう。
2. ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486
次にご紹介するのは、ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486です。世界一のパン職人が監修したというこのトースターは、遠赤外線カーボンヒーターと近赤外線ハロゲンヒーターの2種類を搭載しているのが特徴。パンごとに最適な焼き加減を自動で調整してくれます。
もちろんクロワッサンモードも搭載。常温のクロワッサンであれば約4分で焼き上がります。冷凍パンモードもあるので、冷凍保存したクロワッサンもそのまま焼けるのが便利です。
口コミでは「クロワッサンが焦げずにサクサクに焼ける」という声が多く見られます。パンの種類によってモードを切り替えられるので、いろんなパンを楽しみたい方にもおすすめです。
価格は中〜高価格帯。シンプルな機能で十分という方にはややオーバースペックかもしれません。
3. シャープ ヘルシオトースター AX-WT1
続いては、シャープ ヘルシオトースター AX-WT1です。このトースターの最大の特徴は、過熱水蒸気を使った「ウォーターヒート技術」を採用している点。水分を加えながら焼くことで、中までしっとりと温めることができるんです。
クロワッサンだけでなく、多彩なメニューモードが搭載されており、揚げ物のリベイクなどにも対応しています。大容量の水タンクを備えているので、頻繁に水を補充する手間も少なめです。
しっとりとした仕上がりを重視する方や、トースターひとつでいろんな調理をこなしたい方に向いています。ただし、こちらも高価格帯。本体が大きめなので、設置場所のスペースには注意が必要です。水タンクの定期的なメンテナンスも忘れずに。
4. 日本エー・アイ・シー Aladdin グラファイトトースター
最後に紹介するのは、日本エー・アイ・シー Aladdin グラファイトトースターです。約0.2秒という驚くべき速さで発熱するグラファイトヒーターを搭載し、庫内を最高280℃まで短時間で高温にできるのが特徴。時短調理が叶うトースターです。
この機種にはクロワッサン専用のモードはありません。しかし、短時間で高温に焼き上げることで、外はカリッと中はもちっとした食感に仕上がると評判です。価格は他の高機能トースターと比べると手頃で、デザインもレトロでかわいいと人気です。
専用モードがないため、焼き時間や温度の調整は自分で行う必要があります。オートメニューに頼らず、自分で焼き加減を調整するのが楽しいという方や、朝の時間を短縮したい方に向いています。
お手持ちのトースターでもできる!クロワッサンの焼き方のコツ
ここまで高機能なトースターを紹介してきましたが、実はお手持ちの一般的なトースターでも、ちょっとしたコツを押さえれば美味しく焼くことができます。
冷凍クロワッサンは解凍不要
冷凍のクロワッサンを買ってきたら、解凍せずにそのまま焼くのがポイント。解凍すると水分が出てしまい、せっかくの層がふにゃっとした食感になってしまうことがあります。冷凍のまま焼くことで、外側のサクサク感を保ちやすくなります。
予熱をしっかり行う
トースターを使う前に、しっかりと予熱をしましょう。目安として180℃程度に予熱しておくと、焼きムラが減りやすいです。予熱を怠ると、じっくり温まる前に表面だけが焼けてしまい、中が冷たいままという悲しい結果になりかねません。
焼いている途中で扉を開けない
焼き始めたら、途中でトースターの扉を開けるのは避けてください。せっかく庫内の温度が上がっていても、扉を開けることで急激に温度が下がってしまいます。焼き上がりの目安時間を守って、じっくり待つことが大切です。
焼き上がりは網の上で冷ます
焼き上がったクロワッサンは、そのまま皿に置かずに網の上で冷ましましょう。皿の上に置くと蒸気が逃げ場を失い、せっかくのサクサク感が損なわれてしまいます。網の上で冷ますことで、余分な水分が逃げてサクサクの食感が続きます。
クロワッサンに関するよくある質問
電子レンジ一体型のオーブンでも焼けますか?
電子レンジ一体型のオーブンでも、予熱機能を使えばクロワッサンを焼くことは可能です。ただし、トースターとは加熱方式や庫内の広さが異なるため、焼き時間は製品によって大きく変わります。最初は短めの時間で試し焼きをして、様子を見ながら調整することをおすすめします。
焼きすぎて焦げてしまったら?
焼きすぎを防ぐには、焼き時間を短めに設定して、足りなければ追加で焼くスタイルがおすすめです。また、糖分の多いデニッシュ類は焦げやすいので、焼き始めてから表面がこんがりしてきたら、アルミホイルをかぶせて焼くのもひとつの手です。
専用モードがないトースターで焼くときの目安は?
目安として、180℃に予熱したトースターで3〜5分程度がひとつの目安です。ただし、トースターの機種やクロワッサンのサイズによって大きく変わるため、最初はこまめに様子を見ながら焼くことをおすすめします。少しずつ焼き時間を調整して、自分好みの焼き加減を見つけていきましょう。
自分の目的に合ったクロワッサンライフを
今回は、クロワッサンを美味しく焼くためのトースターの選び方と、おすすめのトースター、そしてお手持ちのトースターでもできる焼き方のコツをご紹介しました。
高機能なトースターは、専用モードで失敗が少なく、初心者の方でもパン屋さんのような焼き上がりを楽しみやすいのが魅力です。一方で、一般的なトースターでも、解凍や予熱、冷まし方などのポイントを押さえれば、ぐっと美味しさがアップします。
大切なのは、自分のライフスタイルやこだわりに合った方法を選ぶこと。クロワッサンモードがあって手間をかけずに焼きたい方も、自分で焼き加減を調整する楽しみを味わいたい方も、それぞれの目的に合った方法で、自宅でのクロワッサンタイムをより豊かなものにしてみてくださいね。

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