トースタートレーって、名前は知っているけれど、実際にどうやって使えばいいのか迷っていませんか?
焼き網との違いや、どんな料理に使えるのか、そもそも自分のトースターに合うサイズなのか。そういった疑問をお持ちの方も多いでしょう。
この記事では、トースタートレーの基本的な使い方から、目的別の選び方、そしておすすめの製品までをまとめてご紹介します。購入を検討している方はもちろん、すでに持っているけれど使い方がいまいち分からないという方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
トースタートレーとは?焼き網との使い分けが大事
「トースタートレー」とは、オーブントースターの中で使う調理用のプレートやトレーのことです。材質はアルミや陶器製などさまざまで、形状もフラットなもの、波形のもの、深型のものと様々あります。
ここでよくある疑問が、「焼き網と何が違うの?」という点です。実は、この使い分けがとても重要になります。
メーカー公式の案内(siroca)によると、基本的な使い分けのルールは次の通りです。
- トレーは「汁や油が出る食材」を調理するときに使う
肉や魚、グラタン、目玉焼きなど、油や水分が出る料理はトレーの上で調理しましょう。庫内に油が飛び散るのを防ぎ、後片付けも楽になります。 - 焼き網は「トーストやピザ」など、油が出ないものに使う
パンやピザ、餅などは焼き網の上で焼くのが基本です。焼き網を使うと熱の通りが良く、表面をカリッと仕上げられます。 - 揚げ物の温め直しやノンフライ調理には「トレー+トレー用焼き網」を併用
冷めた唐揚げを温め直すときなどは、トレーの上に専用の焼き網を置いて使うと、余分な油がトレーに落ちて、カラッと仕上がりやすくなります。
このように、トースタートレーは単なる「受け皿」ではなく、調理の幅を広げてくれる便利なアイテムなんです。
トースタートレーの選び方。失敗しないための3つのポイント
いざトースタートレーを買おうと思っても、種類が多くてどれを選べばいいか迷いますよね。ここでは、選ぶときにチェックしたい3つのポイントを解説します。
1. 自分のトースターの庫内サイズを確認する
これが最も重要です。せっかく買ったトレーがトースターに入らなかったら意味がありません。必ず、お使いのトースターの庫内の幅と奥行きを測ってから、それより一回り小さいサイズのトレーを選びましょう。
製品によってサイズは様々です。例えば、後ほどご紹介する高木金属の「デュアルプラス」シリーズにはコンパクトなサイズもあれば、和平フレイズの「ランチーニグリルプレート」のように大きめのサイズも用意されています。
2. 材質や形状で選ぶ
- アルミ製(フッ素加工あり)
軽くて熱伝導が良く、こびりつきにくいのが特徴です。お手入れも簡単で、毎日使いに向いています。特にフッ素加工が施されたものは、油をひかなくても調理できるものがあり、時短やヘルシー志向の方におすすめです。 - 陶器製(セラミック)
見た目がおしゃれで、そのまま食卓に出せるのが魅力です。深型のものも多く、グラタンやスープ系の料理にも使えます。ただし、アルミ製に比べると重く、割れ物なので取り扱いには注意が必要です。 - 形状(フラット / 波形 / 深型)
フラットタイプは汎用性が高く、何にでも使えます。波形タイプは、余分な油をプレートの溝に落とすことで、ヘルシーに調理できるのが特徴です。深型タイプは、グラタンや煮込み料理など、汁気のある料理を楽しみたい方向けです。
3. お手入れのしやすさで選ぶ
毎日使うものだからこそ、洗いやすさは大切なポイントです。フッ素加工が施された製品は汚れが落ちやすく、サッと洗えるので忙しい朝にもぴったり。一方、陶器製は見た目は美しいですが、重さや割れやすさを考慮する必要があります。
おすすめトースタートレー&プレート5選
ここからは、実際に販売されているおすすめ製品を5つご紹介します。自分の使い方に合ったものを見つけてみてください。
1. 高木金属 デュアルプラス オーブントースタープレート 小 (FW-PS)
コンパクトサイズが魅力のプレート型トレーです。一人暮らしの方や、朝食でパンと一緒に目玉焼きやソーセージを焼きたいという方にぴったりです。
- 特徴:フッ素加工が施されており、こびりつきにくくお手入れ簡単。軽量(約42g)で扱いやすい。
- メリット:小さなスペースで調理ができる。余計な油を使わずに調理できる。
- デメリット:サイズが小さいため、大きな食材や二人分の調理には向かない。
- 向いている人:一人暮らし、時短で朝食を済ませたい人。
- 向いていない人:家族向けに大量調理をしたい人。
- 購入前の注意点:フッ素加工のため、金属ヘラやたわしの使用は避けましょう。サイズは147×122×20mm(執筆時点)です。価格は変動する場合があるので、購入時にご確認ください。
2. パール金属 オーブントースター用 こんがりネット (H-7885)
こちらはトレーではなく「焼き網」タイプの製品です。トレーとは役割が異なりますが、トースター調理には欠かせないアイテムなので、併せて紹介します。
- 特徴:メッシュ状の網で、トーストや餅を焼くのに最適。
- メリット:こんがりとした焼き目がつきやすく、熱効率が良い。
- デメリット:油や汁が垂れる料理には向かない(トレーと併用が必要)。
- 向いている人:毎朝のトーストを美味しく焼きたい人。唐揚げの温め直しにも使えるが、その際は下にトレーを敷くこと。
- 向いていない人:グラタンや肉料理など、汁気のあるメイン料理を作りたい人。
- 購入前の注意点:焼き網単体では油が庫内に垂れるため、汁が出る調理の際はトレーと併用してください。サイズは225×125×10mm(執筆時点)です。
3. 和平フレイズ ランチーニ グリルプレート (RE-7675 / RE-7676)
おしゃれなデザインが特徴のプレートです。魚焼きグリルやオーブントースターで使える汎用性の高さが魅力です。
- 特徴:深型でソース料理にも対応可能。MサイズとLサイズがあり、用途に合わせて選べる。
- メリット:そのまま食卓に出せるデザイン性。大きめサイズがあるので、家族分の調理もしやすい。
- デメリット:他のアルミ製の軽量プレートに比べると、やや重さを感じる可能性がある(材質により異なる)。
- 向いている人:調理したものをそのまま食卓に出す、おしゃれなプレートが欲しい人。
- 向いていない人:とにかく軽量でコンパクトなものを探している人。
- 購入前の注意点:材質によっては急激な温度変化に注意が必要な場合があります(特に陶器製の場合)。価格はMサイズが約753円、Lサイズが約899円(執筆時点)です。
4. 北陸アルミニウム ベイクドプラス ラムカン
アルミキャスト製で熱伝導が非常に良いのが特長のプレートです。内面はテフロンセレクト加工(フッ素加工の一種)が施されています。
- 特徴:深型のラムカンタイプで、グラタンやスフレなどにも使える。
- メリット:時短調理が可能で、後片付けが楽。コルクマットが付属しているものもある。
- デメリット:サイズが小さめ(81×81mm)で、大きな料理には不向き。
- 向いている人:一人分のグラタンやオーブン料理を手軽に楽しみたい人。
- 向いていない人:大きな食材を調理したい人。
- 購入前の注意点:フッ素加工のため、金属ヘラは使用しないでください。サイズは81×81×44mm、重量は90g(執筆時点)です。
5. 高木金属 デュアルプラス オーブントースター用 目玉焼きプレート (FW-MP)
目玉焼き専用のプレートです。くぼみが2つあり、一度に2個の目玉焼きが作れます。
- 特徴:目玉焼きをきれいに作るための専用プレート。フッ素加工でくっつきにくい。
- メリット:黄身が流れず、見た目の良い目玉焼きが簡単に作れる。朝食の時短に貢献。
- デメリット:目玉焼き専用のため、他の調理には使いにくい。
- 向いている人:毎朝の目玉焼きを手軽に、きれいに作りたい人。
- 向いていない人:様々な料理に使える汎用性の高いプレートを求めている人。
- 購入前の注意点:専用プレートのため、他の料理には向きません。サイズはお持ちのトースターに合うか確認してください。
トースタートレーを使うときの注意点
便利なトースタートレーですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
- 金属ヘラやスチールウールは使わない
フッ素加工が施された製品は、表面が傷つくと焦げ付きやすくなったり、加工が剥がれる原因になります。必ず木製やシリコン製のヘラを使いましょう。 - オーブン対応温度を確認する
陶器製のプレートなどは、急激な温度変化に弱いものがあります。特に、冷蔵庫で冷やしたプレートを温まったオーブンに入れるなどの使い方は避けたほうが無難です。 - 油の量に注意する
トレーを使うと油が溜まりやすいため、油の量が多すぎる場合はキッチンペーパーなどで拭き取ってから調理すると、煙が出るのを防げます。
よくある質問
Q. トースタートレーは油をひく必要がありますか?
A. 製品によります。フッ素加工が施されているものは、油をひかなくても調理できるものが多いですが、製品によっては油をひいたほうが焦げ付きにくい場合もあります。取扱説明書を確認してください。
Q. トースタートレーは食洗機で洗えますか?
A. これも製品によります。フッ素加工の製品は、食洗機の洗剤や高温によってコーティングが劣化する可能性があります。基本的には中性洗剤を使った手洗いがおすすめです。
Q. 魚を焼くときにトースタートレーを使っても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。むしろ、魚の脂や汁が庫内に飛び散るのを防げるので、積極的に使うべきアイテムです。ただし、魚のサイズがトレーに収まるか、事前に確認しましょう。
まとめ:自分のスタイルに合ったトースタートレーを見つけよう
トースタートレーは、オーブントースターの可能性をぐんと広げてくれるアイテムです。焼き網との使い分けをマスターすれば、トーストだけじゃない、もっと豊かな朝食や時短ディナーが楽しめるようになります。
もう一度、選び方のポイントをおさらいしましょう。
- 自分のトースターのサイズに合ったものを選ぶ
- 材質や形状(フラット・波形・深型)で、料理の用途をイメージする
- お手入れのしやすさで選ぶ
今回ご紹介した製品は、どれも実在が確認できている人気商品です。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、ご自身の食生活スタイルにぴったりの一枚を見つけてください。
トースタートレーを上手に活用して、毎日の食事をもっと手軽に、もっと楽しくしましょう!

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