フレンチトーストをトースターで作る方法とおすすめのトースト専用器

トースター

フレンチトーストをトースターで作るのはアリ?

「フレンチトーストってフライパンで焼くものじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、オーブントースターを使えばフライパンより簡単に、しかも外はカリッと中はとろっとした絶妙な食感に仕上げることができるんです。

しかも、フライパンのように片面ずつ焼く手間がないので、朝食作りがぐっとラクになります。さらに、最近はトースター専用のシリコン製フレンチトーストメーカーも登場していて、型崩れしにくく、きれいな見た目に焼き上げられるのも魅力です。

この記事では、フレンチトーストをトースターで作る基本の手順から、失敗しないコツ、そしてトースター調理にぴったりな専用器具までを詳しく解説します。


フレンチトーストをトースターで作る前に知っておきたい3つのポイント

① トースターの庫内サイズをチェック

まず大前提として、フレンチトーストがトースターの庫内にすっぽり収まるかを確認してください。特に厚みのある食パンを使う場合、ヒーターに近づきすぎると表面だけが焦げて中が生焼けになる原因になります。

庫内の高さが足りないと感じたら、食パンを薄めにカットするか、乗せる容器の高さを低くする工夫が必要です。

② 卵液が垂れると危険

フレンチトーストを作るときに絶対に守ってほしいのが、卵液をトースター内部に垂らさないこと。庫内に垂れた卵液は加熱されて発煙・発火の原因になります。

必ず天板にアルミホイルやクッキングシートを敷くなどして、液だれを防ぐ対策をしてください。

③ 加熱時間は機種によって大きく変わる

オーブントースターのワット数(出力)は800W〜1300W程度と機種によってまちまちです。そのため、「◯分で完成」という時間はあくまで目安として考えてください。

実際に焼き色を見ながら様子を調整することが、失敗しない最大のコツです。


トースターで作るフレンチトーストの基本手順

ここでは、トースターでフレンチトーストを作る基本の流れを紹介します。専用器具がなくても、アルミホイルやクッキングシートがあれば十分作れます。

1. 卵液を作る

卵を割りほぐし、牛乳、砂糖を加えてよく混ぜます。バニラエッセンスを数滴加えると風味がアップします。

2. 食パンを浸す

食パンを卵液にたっぷり浸します。片面がしっかり染み込んだら裏返し、全体に行き渡るようにします。時間があれば5分〜10分ほど置くと、中までしっとり仕上がります。

3. クッキングシートを敷く

トースターの天板にクッキングシートを敷きます。アルミホイルでも代用できますが、酸性の卵液と反応してくっつきやすくなるため、できればクッキングシートがおすすめです。

4. トースターで加熱

浸した食パンをクッキングシートの上に置き、トースターで加熱します。

このとき、アルミホイルを軽くかぶせて「蓋」をすると、庫内が蒸し焼き状態になり、中までふっくら火が通りやすくなります。表面に焼き色がついたらアルミホイルを外し、さらに少し焼いてカリッと仕上げると、外はカリッと中はとろっとした理想的な食感になります。

5. 焼き加減をチェック

表面にきれいな焼き色がつき、中央を押して弾力があればできあがりです。加熱時間はトースターによって異なるため、必ず目視で確認しながら調整してください。


フレンチトーストをトースターで焼くときの4つのコツ

コツ1:低温でじっくり焼く

高温で一気に焼こうとすると、表面だけが焦げて中が生焼けになります。中火(1000W前後)を目安に、じっくり時間をかけて焼くのが成功のポイントです。

コツ2:途中で裏返す

トースターの機種によっては、上下のヒーターの火力が異なる場合があります。焼き色にムラがあると感じたら、途中で一度裏返すと均等に焼けます。

コツ3:卵液は多めに浸す

表面がカリッと焼けても、中がパサついてしまうとフレンチトーストらしい食感になりません。卵液をしっかり吸わせることで、中はしっとりとろけるような仕上がりになります。

コツ4:焼き上がり後に少し休ませる

焼きたてをすぐに食べると、中が熱々でとろけていますが、1〜2分ほど休ませることで余熱で中まで火が通り、落ち着いた食感になります。


フライパンとトースター、どっちがいいの?

フレンチトーストの調理方法として、フライパンとトースターを比較してみましょう。

比較ポイントフライパントースター
焼きむら焼き加減を調整しやすい庫内の熱で一気に焼けるがムラが出ることも
手間片面ずつ焼く必要がある両面同時に焼ける
油の使用バターや油が必要基本的に不要(シートを敷く)
仕上がりしっとりした食感外カリッ、中とろっの食感が得意
掃除フライパンを洗う手間シートを捨てるだけ

トースターの最大のメリットは、油を使わずに両面同時に焼ける手軽さです。一方、フライパンは焼き加減を細かくコントロールしたい人に向いています。

どちらが正解というわけではなく、「手軽に作りたいならトースター」「焼き加減にこだわりたいならフライパン」という使い分けがおすすめです。


トースター調理をもっと簡単にする専用器具

トースターでフレンチトーストを作るときに便利なのが、シリコン製のフレンチトーストメーカーです。これはフレンチトーストの形を成形しながらトースターで焼ける専用の調理器具で、最近では100円ショップでも見かけるようになりました。

ここでは、専用器具を使う場合の特徴をまとめます。

シリコン製フレンチトーストメーカーの特徴

  • 卵液がこぼれにくい:型の中に食パンをセットして卵液を流し込むため、庫内を汚しにくい
  • 形がきれいに仕上がる:均一な厚みに成形できるので、見た目も美しく焼ける
  • 焦げ付きにくい:シリコン素材は食材がくっつきにくい
  • 洗いやすい:シリコンは柔らかく、汚れが落ちやすい

シリコン製フレンチトーストメーカーのデメリット

  • シリコンの匂いが気になる場合がある:製品によっては特有の匂いが残ることがある
  • 熱伝導が良すぎて底が焦げることがある:庫内のヒーター位置によっては底面が焦げやすい
  • 収納場所を取る:専用の型がある分、収納スペースが必要

向いている人

  • フレンチトーストの見た目にこだわりたい人
  • トースターの掃除をできるだけ簡略化したい人
  • 毎回均一な仕上がりにしたい人

向いていない人

  • すでにフライパンでの調理に慣れている人
  • キッチンの収納スペースを節約したい人
  • シリコン製品の使用感が気になる人

購入前に確認すべき注意点

シリコン製フレンチトーストメーカーを購入する際は、以下の点を確認してください。

  • 耐熱温度:オーブントースターの加熱に耐えられるか。少なくとも230℃以上に対応している製品を選びましょう
  • 庫内の高さ:型の高さ+食材の厚みが、自分のトースターに収まるか事前に計測してください
  • 食洗機対応:食洗機を使う予定がある場合は対応可否を確認してください

価格は500円〜2,000円程度が相場で、100円ショップのものからメーカー品までさまざまです。口コミでは「100均のものより高価なメーカー品の方が焼きムラが少ない」という声がある一方、まずはお試しで100均製品から始めるのも手です。


よくある質問とトラブル解決

Q. トースターで焼くと必ず焦げてしまいます。どうすればいいですか?

A. 焦げる原因は、火力が強すぎるか、ヒーターに近すぎることにあります。アルミホイルで蓋をして蒸し焼きにしたり、トースターのワット数を下げる(調節機能があれば)か、庫内の中央より少し下に置くようにしてみてください。

Q. アルミホイルにフレンチトーストがくっついてしまいました。

A. アルミホイルは酸性の卵液と反応してくっつきやすくなります。クッキングシートを使うと、くっつきにくくきれいに剥がせます。すでにアルミホイルを使う場合は、油を薄く塗ってから乗せると剥がれやすくなります。

Q. 魚焼きグリルでも同じように作れますか?

A. 魚焼きグリルでも作ることは可能ですが、火力が強すぎることが多く、焦げやすくなります。トースターよりもさらに短い時間で焼き上がるため、必ず焼き色を見ながら慎重に加熱してください。

Q. トースターのワット数がわかりません。加熱時間の目安は?

A. トースターの本体や取扱説明書にワット数が記載されています。わからない場合は、最初は短め(3〜4分)に設定し、焼き色を見ながら1分ずつ追加する方法が安全です。また、1000Wを目安に調整すると失敗しにくいでしょう。


まとめ:トースターでフレンチトーストをもっと手軽に楽しもう

フレンチトーストをトースターで作る方法は、フライパンよりも手軽で、外はカリッと中はとろっとした理想的な食感を実現しやすい調理法です。

ポイントを改めておさらいしましょう。

  • トースターの庫内サイズとワット数を把握しておく
  • 卵液が垂れないように必ずシートを敷く
  • 加熱時間は目安として、焼き色を見て調整する
  • アルミホイルの蓋で蒸し焼きにすると中まで火が通りやすい
  • シリコン製専用器具を使えば、さらにきれいで簡単に仕上がる

フライパン調理にこだわる必要はありません。トースターという身近な家電を使えば、朝食のバリエーションがぐっと広がります。ぜひ今日から試してみてください。

そして、より簡単に見た目も美しく作りたいという方は、シリコン製のフレンチトーストメーカーを検討してみてはいかがでしょうか。まずは100円ショップで気軽に試すのもいいですし、使いやすさを重視してメーカー品を選ぶのもひとつです。

自分に合った方法で、トースターならではのフレンチトーストを楽しんでくださいね。

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